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2012/01/18

PCU LEVEL4 WINDSHIRT GENⅡ

今回は Patagonia/READYONE INDUSTRIES 製の、PCU LEVEL4 GENⅡです。

 

このPCU-GENⅡ世代には、Patagonia製とBEYOND製が存在する様です。

現在ADSで供給しているのはBEYOND製となります。

時期的にはPatagonia製の方が先に納入されていたものと思いますが

一時期、LEVEL4~6が一斉に放出されて市中に出回っていた模様ですので

現行品はBEYOND製に切り替えられているのかもしれません。

 

以前の記事でBEYOND製は既に紹介しているのですが

今回は両方の写真を併記して細部を比較をしながら進めてみたいと思います。

 

PCU (Protective Combat Uniform) GENⅡ LEVEL4

WINDSHIRT

Level4_windshirt_gen2_1

カラーはAlphaGreen。襟にフードが収納されています。フロントはIDEAL製コイル式。

ポケットは胸の内側に一つだけで、表からアクセスする事は出来ません。

袖先はエラスティックの絞りのみ。裾にドローコード有り。

生地はラベルの 100%NYLON 表示以外は詳細不明ですが

触った質感はBEYOND製とよく似ています。

生地の裏側はBEYOND程顕著ではありませんが、やはり濃い目の色合いになっていて

何らかのコーティング処理がされているものと思います。

 

PCU (Protective Combat Uniform) GENⅡ LEVEL4

BORA SHOCK JACKET

Beyond_bora_jacket_1

カラーはCoyote。襟にフードが収納されています。フロントはYKKのVISLON。

ポケットは胸にナポレオンタイプが一つ。

袖先はベルクロによる調整のみ。裾にドローコード無し。

生地は EPIC Praetrian。

 

Level4_windshirt_gen2_2

Beyond_bora_jacket_2

背面のカットはよく似ています。

袖の長さはBORAの方が若干長目の印象。

 

Level4_windshirt_gen2_3

Beyond_bora_jacket_3_3

フロントのファスナーはBORAがダブルスライダー採用で、使い勝手が良いです。

 

Level4_windshirt_gen2_4

Beyond_bora_jacket_4

胸のポケットはWINDSHIRTがベルクロ留めの内ポケット形式。

小さい物を入れると落としそうです。

BORAはコイルファスナー付きで内部がメッシュのナポレオン形式。

どちらも裏返して収納袋として使う事が出来ます。

 

Level4_windshirt_gen2_6

フードの収納方法は異なっています。

WINDSHIRTは襟の下部が開口部になっていて

Level4_windshirt_gen2_7

3箇所のベルクロで留められています。

Level4_windshirt_gen2_8

畳まれていたフードを取り出すと、その下にもベルクロが付いていて

Level4_windshirt_gen2_9

フードを出した後でもちゃんと襟の開口部を閉じる事が出来ます。

Level4_windshirt_gen2_10

フードの調整は縁の部分を絞るドローコードのみ。

Level4_windshirt_gen2_11

襟の高さは約9㎝です。

Beyond_bora_jacket_6

BORAは襟の上部が開口部になっており

Wスライダーの付いたコイルファスナーで閉じられています。

Beyond_bora_jacket_7

フードを出すとファスナーを閉める事は出来なくなるので、開口部は開いたままとなります。

Beyond_bora_jacket_8

フードの調整は縁の部分を絞るドローコードの他に、フードの大きさを調整する為の

コードが別に付いていて、頭にぴったりフィットさせる事が出来ます。

Beyond_bora_jacket_9

フードの前面には日差し付き。

襟の高さは約13㎝で、かなり高い印象を受けます。

 

Level4_windshirt_gen2_13

フードの縁を絞ってみました。

引き出したドローコードの行き場が無くて、輪になって余っているのは

何かに引っ掛けたりすると危ないのでちょっと嫌な所。

Level4_windshirt_gen2_14

コードの端は襟の中に入っており、上手く押しこむ事も出来ず。

Beyond_bora_jacket_11

BORAのフードを絞ってみた所。

Beyond_bora_jacket_12

BORAの場合コードの端は襟の内側へ出されているので、中へ引き込む事が出来ます。

このタイプは雨の場合、コードを伝って雨水が内部へ侵入する可能性が有りますが

そもそも雨具では無いので、それをそれ程気にする必要は無いのかもしれませんね。

 

尚、収納方法の違いはそのままフードの形の違いという事でもあります。

WINDSHIRTのフードは襟を根元から一緒に包み込む様な形態になり

それに対してBORAは襟の上端からフードが生えている様な形態となります。

フードを被っている状態ではどちらの形態でも特に支障は無いのですが

フードを被らずに背中に垂らしたままにしておく状況(結構多いと思います)となると

BORAの形態では襟が元の形と機能を保つ事が難しくなります。

対してWINDSHIRTでは、中身が抜けて薄くはなりますが襟は襟としてきちんと残ります。

 

Level4_windshirt_gen2_5

1枚の生地を脇下側で縫製したシンプルな袖。

Beyond_bora_jacket_5

脇下部分に別生地を当て、肘の部分にはマチも入っており

ちょっと凝った立体造形になっているBORA。

 

Level4_windshirt_gen2_12

脇腹部分もシンプルな1本ラインの縫製であるWINDSHIRTに対し

Beyond_bora_jacket_10

BORAは別生地のパネルを挟んだ構造になっています。

この他にもBORAは2重の縫製ラインを施している箇所が多く

WINDSHIRTに比べて手間はかなり掛かっているという印象です。

 

Level4_windshirt_gen2_16

WINDSHIRT裾のドローコード調整部分。手馴れた使い易い造作になっています。

 

Level4_windshirt_gen2_17

Beyond_bora_jacket_13

 

こうして直接比較するとBORAの方が良いという話になってしまうかもしれませんが

両者には無視できない価格差という物が存在します。

BORAの価格は本国サイトで $154 となっていますが、日本での入手価格は3倍位でした。

WINDSHIRTは放出品ですので定価は有りませんが、実勢価格でBORAの半分程度です。

この差をどう捉えるかは、実際に購入して使用する人の判断次第となりますね。

只のウインドブレーカーと考えれば、WINDSHIRTですらかなり高価な部類に入りますし。

 

 

この種のレイヤリングシステムではLEVEL5が中心とされていて

汎用性の高さから人気も高いのですが、その分高価であり入手性も良くありません。

LEVEL4はミリタリー物らしいディティールに乏しく、ペラペラの癖に割高という印象で

人気は低いのですが、そのおかげで入手性は比較的良く掘り出し物も結構有ります。

LEVEL4の魅力は高い携帯性と高い防風性に、そこそこの撥水性も合わせ持つ事。

単体ではペラペラですが、LEVEL2~3の保温層と組み合わせる事で

真冬の屋外でも非常に快適な活動着にする事が出来ます。

温度調整で脱いでも邪魔にならず、バッグのポケット等に詰め込む事も出来ます。

生地が薄いので本降りの雨には長時間耐えられませんが

(生地に窪みを作って水を垂らすと、染み込まずにコロコロ転がる位の撥水力は有ります)

元々雨の少ない日本の冬で、街着として着る分には問題になる事でも無いと思います。

いいですよ~LEVEL4。

 

 

 

 

 

2012/01/11

ホメイニ師の賓客

「ブラックホーク・ダウン」のコンビである、マーク・ボウデン著/伏見威蕃訳の本。

2007年5月初版と、もう5年近く前の本ですから書評やレビューは沢山出ています。

以前から読みたかったのですが、文庫版が無く価格が高いのでなかなか手を出せず。

今回年末年始に読む本を探していて、AMAZONに古本が有るのを発見して購入。

1冊分以下の価格で上下巻が揃い、程度も非常に良かったので良い買い物でした。

Photo_3

折しもイランのホルムズ海峡封鎖警告により、ペルシャ湾の緊張が増しているご時勢。

一冊450頁近いボリュームが有るのですが、興味深く一気に読み進める事が出来ました。

  

内容的には1979年に発生したイランアメリカ大使館人質事件について

人質を含む多くの関係者へインタビューを行い、それぞれの視点から経過を追う構成です。

但し「ブラックホーク・ダウン」とは異なり、今回はイラン側の関係者へのインタビューは

あまり行われなかったか、行ったとしても殆ど触れられていないように見受けられます。

著者自身はイランへ赴き、大使館跡地への訪問も行なっている事が書かれていますので

取材の努力は成されたのだとは思いますが、その後の両国関係や聴き取りの内容が

どうしてもプロパガンダ化してしまう等の問題が有ったのではないかと推察します。

その為基本的に米国側からの視点で進行する事となりますので

この手の本に対してよく行われる、平等さに欠けるとの批判が出るであろう事は

容易に想像ができます。

しかし完全に平等な著作などというものも、現実的には有り得ない訳で

どの道読者は情報として受け止めた内容を吟味し、他の情報とも付きあわせて

考察することが求められるのであり、またそれが読書の醍醐味だと私は思っています。

  

お正月に飲み物や食べ物を用意して、のんびりとコタツに入って本を読んでいると

何事もない平穏な日常という物が、この上ない贅沢なんだなあとつくづく思います。

国内・国外ともに不安定な情勢が続いていますが、今年は少しづつでも安定を取り戻す

方向へ向かってくれる事を祈りつつ。

  

  

  

  

  

2012/01/01

PCU LEVEL7 & USMC CWLS その3

  
  
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年も宜しくお願い致します。

 

しかし寒いですね。

でも冬物衣料大好きな私にとっては、まさにシーズン本番であります。

今回は今の気候にピッタリ、米軍のレイヤリングシステムにおいてはLEVEL7と呼ばれる

中綿入りのジャケットとパンツで構成された、いわゆるロフトスーツとなります。

 

PCU (Protective Combat Uniform) LEVEL7

Insulative Jacket

Pcu_level7_1

現行品ではなく、ORC製のPCU LEVEL4~LEVEL6までと同時期の物です。

メーカーは SEKRI で良いのでしょうか。

ファスナーは全て防水タイプで、腰の部分へ斜めにポケットの入口が設けられています。

襟の付け根には樹脂ファスナーの片側だけが付いており、別体のフードが付けられます。

カラーはAlpha Greenで表側の生地はEPIC、中綿にはPRIMALOFTが採用されています。

パッチ用のベルクロは全く付けられていません。

肩の頂点部分は別生地が貼られて補強されています。

サイズはかなり大きめで、他のレイヤーや装備品を付けた上からでも着用可能な

配慮がなされているのだと思います。
    

Pcu_level7_2

内側の下部にはメッシュのポケットが設けられています。

裾はドローコードで絞る事が可能で、左右に設けられたコード取り出し口は

ジャケットの内側に設けられています。

Pcu_level7_3

別体式のフードを取り付けた所。

別体式なので襟への収納を考えなくても良いからか、本体と同様の厚みを持ちます。

 

Insulative Vest  

Pcu_level7_4

現行品はフルジップですが、こちらはプルオーバータイプ。

ジャケットに比べると身幅はやや小さめのサイジングで

ジャケットのサイズが大き目ですので、インナーとして着る事も出来ます。

というかこれを中に着て丁度良いと言った方がいいかもしれませんね。

 

Insulative Pant

Pcu_level7_5

パンツにはポケットの類は有りません。 

Pcu_level7_6

サイドのファスナーはダブルスライダー仕様で、フルオープンにする事も出来ます。

Pcu_level7_7

黒ひげ海賊旗(Blackbeard Pirate Flag) のマーク付きです。

 

 

USMC CWLS (Cold Weather Layering System) HAPPY SUIT

Extreme Cold Weather Jacket


Parka_extreme_cold_1_2

上記PCUの開発によって米軍の基本的な寒冷地向けレイヤリングシステムが確立され

現在使用されているPCUのGEN2においても、構成はそのまま踏襲されています。

陸軍のECWCS GEN3 や、海兵隊のCWLSの開発においても

その基本構成は念頭に置かれていたものと思われます。

こちらは海兵隊のCWLSにおいてLEVEL7に相当する通称 "HAPPY SUIT"。

何故 HAPPY SUIT と呼ばれるのか、きちんとした理由は存じません。

でも寒~い所でもこれを着ていれば、幸せな気持ちになれる事に間違いは無さそうです。

メーカーは3つとも全て WILD THINGS です。

Parka_extreme_cold_2

基本的な構成はPCUとよく似ていますが、こちらはフードが襟への収納式になっています。

肘にはコーデュラ系と思われるナイロンの補強が貼られています。

内ポケットはPCUより高い位置に付けられ、こちらの方が使い勝手は良いと思います。

こちらもパッチ用のベルクロは全く付けられていません。

裾はドローコードで絞れます。

Parka_extreme_cold_3

収納されているフード。収納の関係でやはりPCUに比べるとやや小型で薄手でしょうか。

 

Extrme Cold Weather Trousers

Trouser_extreme_cold_4

パンツの構造もPCUとよく似ています。

こちらは膝とお尻にもコーデュラ系と思われるナイロンの補強が付いています。

Trouser_extreme_cold_5

サイドもPCUと同様、フルオープンにする事が出来ます。

 

Extrme Cold Weather Bootie

Bootie_extreme_cold_6

こちらはセットになるブーティです。

つま先とサイド、底全体は1000デニールのコーデュラナイロンとなっており

内側の底部分にはフェルトのような保温生地が入れられています。

その他の部分はジャケットやパンツと同じ素材の様です。

ジャケットやパンツもそうですが、HAPPY SUIT は主に前線の野営地等で

戦闘時以外に着用する事を想定しているみたいですね。

尚、ブーティのサイズはジャケット等のサイズとは別の物と考えた方が良さそうです。

私は基本的にサイズはSサイズですが、ブーティはMサイズでも少し小さめでした。

 

 

 

 

 

 

2011/12/25

ウールシャツ

お寒うございます。

今回は最近ちょっとマイブームな米軍のウールシャツです。

 

SHIRT, FIELD, WOOL, OLIVE GREEN-108

1952年コントラクト品(多分)

Wool_shirt_1952_1_3

85%ウール/15%ナイロンのフランネルシャツ。

いわゆるネルシャツの米軍版ですね。

もう60年近く前の物ですが、ハンドスチーマーでブラシ掛けしながらスチームしてやると

長期保管で付いた深いシワも綺麗に取れて、全く問題無く着る事ができます。

下着の上に直接着ると、流石にあまり着心地が良ろしくないので

私はシャツジャケットとしてシャツの上に着ています。

優しい暖かさがお気に入り。

最近化繊物を着ている事が多いので、改めて天然素材の良さというのを

思い出させて頂きました。

 

Wool_shirt_1952_2

背中の下部にはダーツが入れられています。

  

Wool_shirt_1952_3

肩の部分は生地を被せて2重にする事で補強されています。

またこの前後に縫い目をずらして、肩の頂点部分に生地の継ぎ目を置かない手法は

荷物を背負った時に厚く硬い継ぎ目が肩に食い込むのを防ぐという意味で

現代のアウトドアウェアでも常道的に用いられているものです。

 

Wool_shirt_1952_4_2

生地をつなぎ合わせる部分は、外側から2重に縫製された頑丈な物になっています。

(ちょっと分かりづらいので参考に赤線を入れて見ました)

 

Wool_shirt_1952_5

ボタンはブラウンカラーの平ボタンです。

左胸ポケットの蓋は一部貫通になっていて、ポケット内部には対応する位置に

ナイロン生地の小型ポケットが設けられており、ペンを刺せるようになっています。

 

Wool_shirt_1952_7

襟も生地が2重に合わせられ、しっかりとした造りです。

 

Wool_shirt_1952_6

洗濯前はクッキリとしていたのですが...。

一度の洗濯であちこち落ちてしまい、読めなくなってしまいました(汗

 

 

SHIRT, WOOL NYLON, FLANNEL, OG-108

1960年コントラクト品

Wool_shirt_1960_1

60年の物は、素材は同じですがデザインが少し変わっています。

着丈・袖丈が延長され、袖先は絞り込みが減らされて太くなっています。

また胸ポケットの位置が上へ上げられて、右胸にネーム用の生地を装備。

このネーム用の生地は後年のモデルの倍ぐらいの幅が有る物が付いています。

 

Wool_shirt_1960_4

肩の2重生地、背中のダーツはそのまま残されています。

 

Wool_shirt_1960_2_3

生地つなぎ合わせ部分の2重縫製もそのままです。

 

Wool_shirt_1960_3_4

ボタンはオリーブグリーンの平ボタンになっています。

 

Wool_shirt_1960_5

Wool_shirt_1960_6_2

 

 

SHIRT, MAN'S FIELD, WOOL/NYLON, OLIVE-GREEN SHADE NO. 108

1968年コントラクト品

Wool_shirt_1968_1

60年代後期の物。おや、SATELITE OUTERWEAR製ですね。

着丈・袖丈とも60年の物より更に少しだけ長くなっている感じです。

写真を見比べると分かりますが、胸のポケットが小型化されています。

 

Wool_shirt_1968_5_2

肩の部分の2重生地が廃止され、背中のダーツも省かれました。

 

Wool_shirt_1968_2_4

肩前面の縫製はまだ2重ですが、袖の縫製は1重へ簡素化されています。

 

Wool_shirt_1968_3

ボタンは現在でも使用されている、いわゆるBDUタイプのボタンになっています。

ポケットは小型化と共にペン刺しが廃止されています。

 

Wool_shirt_1968_4

襟には大きな変化が。

2枚合わせだった生地が、折り返して縁を処理した1枚生地になっています。

これによって襟はかなり柔らかくなり、インナーとしては着易くなっていますが

アウターとして着た場合にはフニャフニャしていて張りが無い

ちょっとイマイチな印象の襟にになってしまいました。

 

Wool_shirt_1968_6

Wool_shirt_1968_7

 

 

SHIRT, COLD WEATHER, FIELD, 80% WOOL 20% NYLON, OLIVE GREEN 108

1977年コントラクト品

Wool_shirt_1977_1_2

各部の造りに68年の仕様から大きく変わっている所は無いと思います。

素材が80%ウール/20%ナイロンになっています。

 

Wool_shirt_1977_4

 

Wool_shirt_1977_2_4

ついに前面肩部分の縫製も1重へ簡素化されています。

    

Wool_shirt_1977_3

 

Wool_shirt_1977_5

Wool_shirt_1977_6

 

 

1952_1977_hikaku

52年と77年の丈比較。

同じサイズ表記ですがここまで違います。

私の場合52年の袖丈が僅かに短いかな?という感じなので

77年だと拳がすっぽり袖の中に隠れてしまう程長くなってしまいます。

このフランネルの生地は普通に洗濯しても殆ど縮まないみたいなので

さてどうしたものか...(困

 

 

 

 

 

 

 

 

2011/12/17

MA-1関連を更新しました

ALPHA製B-15Dの復刻を1着追加

B-15D MIL-J-6251A

 

 

 

2011/12/09

ベルクロ2

11月はサボってしまったので、という訳でも無いのですが珍しく連続更新。

  

以前に Patagonia M.A.R.S. の Slingshot Jacket のベルクロを外しましたという話の

記事を書いたのですが、ほぼ同じ理由で ORC MCU LEVEL5 のベルクロも外しましたので

外すとこんな風になりますよ、という意味で記事にしておきます。

  

Mcu_level5_jkt

こちらがノーマルの写真。

ベルクロの色が本体と合っていないのと、面積が大きいので

ポケット部分がどうしても目立ちます。  

  

Orc_mcu

で、外すとこんな風になります。

うわスッキリし過ぎたかな? ていう位にスッキリします(笑

  

当初ポケットフラップの小さい方のベルクロは残しておいて

下側の大きい奴だけ外そうかとも考えていて、まず下側だけ外してみたのですが

元々面積が大きいせいか、フラップ側だけでもかなりの存在感が残ってしまうので

結局全部外す事にしました。

外した跡の針穴は少し残ってしまい、下側ベルクロの☓状の物はやや目立ちます。

まだ洗濯をしていないので分かりませんが、完全には消えないかなあという感じ。

でもベルクロの目立ち具合に比べれば、殆ど気にならないレベルです。

*** 追記 ***

その後洗濯した所、意識して探さないと見つけにくい程度まで目立たなくなりました。

***********

こちらの写真だと周囲に同化してポケットの存在が薄れてしまっていますが

フラップとマチがついている造りなので、着ると立体化して存在感が出ます。

  

OTTE の ALPINE JACKET は本体の生地が厚手でしっかりとしているので

ベルクロの存在は気にならないのですが

薄手の柔らかい生地が使われているこのタイプのソフトシェルでは

ベルクロの方が固いので、どうしてもゴワゴワ突っ張り感が出てしまいます。

もう少し柔らかいベルクロが登場すると良いと思うのですが、耐久性が落ちちゃうのかな?

  

以上、小ネタでした。

  

  

  

  

  

2011/12/07

MASSIF Flamestretch Pullover (FR) の旧型?

コンバットシャツやエレメントジャケット/パンツ等、難燃性素材の衣類を

米陸軍や空軍へ供給している事で有名なMASSIF MOUNTAIN GEAR COMPANY, LLC

Massif_flamestretch_pullover_1

ちょっと今回は写真が...。

どうも私のデジカメは黒色の被写体を苦手としているようでして、申し訳ありません(困

以前に難燃素材では無いジャケットの記事を書きましたが、今回は難燃素材(FR)です。

現行品はこちらとなりますが、肩やその他のカットが大分変わっている様ですし

胸部のポケット追加など、シンプルなこちらに比べると大きく進化している模様です。

品物的にはロングスリーブのプルオーバーフリースとなります。

  

Massif_flamestretch_pullover_2

生地の表側はフラットで裏側のみ起毛されています。

首の周りと袖先、裾は生地が折り返されていて、起毛面が表側にも出されています。

薄手でECWCSで言えばLEVEL2クラスに相当する物だと思います。

ファスナーはYKKでFR衣料の定番、金属製の物でした。

ファスナートップにはちゃんとスライダーのカバーが付いておりますので

低温下でも当たってヒヤっとする事は無いと思います。

ただナイロンのファスナーに比べればやはりゴツい物ですので

他の素材の軽さ柔らかさに比べると、ちょっとバランスが悪い感じは否めません。

細身の仕上がりで非常に伸縮性が良い生地ですので、着心地自体は良好です。

FR素材は表面の耐久性について、私にはあまり良い印象が無いのですが

こちらの擦過に対する耐久性は、もう少し着てみないとまだ何とも言えません。

  

Massif_flamestretch_pullover_3

品名も入っておらず、かなり素っ気ないこのラベルだけが付いています。

米軍放出品との事でしたので、市販される前の製品なのかもしれませんね。

  

  

  

  

  

2011/12/06

PROPPER APCU Level VI - Ultralite Trouser

あああ、気が付けば既に12月...

 

PROPPER APCU LEVEL VI - Ultralite Trouser
(APCU = Advanced Protective Combat Uniform)

Propper_apcu_level_1

PROPPER オリジナルの7Layer構成なProtective Combat Uniform。

以前にLevelⅤのソフトシェルパンツを記事にしましたが、今回はハードシェルパンツです。

PROPPERでは素材を Ultralite GORE-TEX Fabric と呼んでいますが

要するに PACLITE を使用した製品という事で良いのだと思います。

こちらも以前記事にした USMCの EXPOSURE JACKET と合わせるのに丁度良いかなと。

  

Propper_apcu_level_2

ウエストは全周に幅広エラスティックが入って伸縮します。

ベルトループは付いていません。

左右に見えるファスナーのタブはポケットではなく(ポケットは一切付いていません)

ここから裾まで付けられているサイドオープン用のファスナーのタブです。

ファスナーは全て防水タイプが使用されています。

  

Propper_apcu_level_3

フロントのファスナーはダブルスライダーで上下どちらからでも開ける事が出来ます。

  

Propper_apcu_level_4

裾は一部にエラスティックが入れられて絞られています。

  

Propper_apcu_level_5

サイドオープンのファスナーもダブルスライダーとなっており

下側のスライダーはベルクロ付きのタブでカバーされる様になっています。

この部分で若干の絞り調整も可能です。

  

Propper_apcu_level_6

サイドファスナーを全開にするとこんな感じに。

腰のエラスティック部分はオープンに出来ませんので、結局足を通す必要が有りますが

ここまで開けばブーツを履いたままでも脱ぎ着は楽です。

薄く軽く畳むとそこそこ小さくする事ができますので、携帯性も良いですね。

色以外は特にミリタリーテイストも無く、仕様も普通のアウトドアウェアという感じですが

APCUは今大分安くなってますので、出物が有れば良い選択肢になるかもしれません。

  

  

  

  

  

2011/10/25

INCEPTION

10月も終わってしまいますね。

  

Inception

街が折れ曲がって覆い被さってくる広告が印象的で記憶には残っていた映画。

映画館へ観には行かなかったのですが、1,000円でDVDが売られていたので購入。

沢山売られている中をあれこれ物色したあげく、今ひとつピンと来るものが見つけられず

空き時間の暇潰しでもにちょっと観れればいいかな?という感じで手元に残った1枚。

しかし、この映画はそんな観方を許してくれるシロモノではありませんでした(汗

  

結論から言えば、映画館に観に行かなくて良かったと思います。

この映画、1回観ただけでは何だかよく分からん映画で終わってしまうんですね。

まず1回目を観たら、さあ2回目からの鑑賞が本番ですよという映画です。

1回目よりも2回目3回目の方が理解が進んで面白くなるという不思議さ。

最近のシネコンでは同じ映画を何回も観るという事が出来ませんので

(昔の映画館は入替制でなければそのまま座って何度も観れたりしました。)

公開時に映画館で観ていたら、未消化の違った印象で終わっていたかも知れません。

  

監督は Batman Begins / The Dark Knight のクリストファー・ノーラン。

内容については観て頂くのが一番ですので、ここでは触れませんが

出演の俳優さんについて少し。

  

有名な沈没映画は私も観たものの、その後私が観るような映画ではご縁が無くて

私にとっては好きでも嫌いでもない印象の薄い人だったレオナルド・ディカプリオさん。

しかし ブラッド・ダイアモンド (これもDVDでしたが)で久しぶりにお見かけして

何というか割りと今では好きな俳優さんとなっております。

有名な方ですので、私があれこれ書くまでもなく皆様ご存知ですよね。

  

マイケル・ケイン、キリアン・マーフィー、渡辺謙さん。

この辺りの方々はこの監督の作品の常連さんという感じみたいです。

マイケル・ケインさんは執事の格好はしませんが、キリアン・マーフィーさんは

目隠しの為の麻袋を頻繁に頭に被らせられるのが可笑しくてたまりませんでした。

この監督さんはこういう”仕掛け”をするのが楽しくて仕方がないのかもしれません。

  

私にはTAXIシリーズのエッチで可愛いイメージしか無いマリオン・コティヤールさん。

しばらくお目にかからないうちに、恐ろしく凄みのある女優さんとなられて怖かったです。

今作で重要な音楽として繰り返し使用されている曲は、彼女に由来する物だとか。

  

さて、イームス役の トム・ハーディさん。

やっとココのブログらしい方が出てきました。

この方は ブラックホーク・ダウン で トゥオンブリー役を演じていた方です。

今作では出番も多く大活躍ですが、何とも男臭くて色気のある良い俳優になりましたね。

彼が最初に登場するシーンはケニアのモンバサとされていますが

ケニアはあのソマリアの南で国境を接する国、しかも実際の撮影地はモロッコという事で

トム・ハーディさんには大変懐かしい撮影となった事でしょう。

何かアレを彷彿とさせる街並みを上空から撮ったシーンとかも有りましたし(笑

でもって、今作の音楽は ハンス・ジマーさんなんですね(笑

  

そして ピーター・ブラウニング役の トム・ベレンジャーさん。

山猫シリーズで有名ですが、私にとっては何と言っても プラトーンの バーンズ軍曹です。

正直な所、最初見た事が有る顔だとは思いましたが誰だか分かりませんでした。

言われて見れば彼以外の何者でも無いのですが、年月というものは...(涙

でも格好良いんですよ。ああいう役柄で今後も頑張って頂きたいと切に願います。

  

  

という訳で、出演者を眺めているだけでも結構楽しめてしまうこの映画。

観てないけど観てみるかな?と思われた場合には

普通に観ても2時間28分という長い映画な上に、上述の通り2~3回観返す事も考えて

朝から夜までたっぷりと時間を取り、食料も買い込んでから鑑賞なさる事をお勧めします。

  

  

  

  

  

2011/10/14

ACT OF VALOR

数年前に撮影時の画像や船舶臨検シーンの動画流出などで

"I Am That Man" というタイトルの映画が話題になりました。

Bandito Brothers という制作会社で作成中の、SEALSを題材にした映画と聞きました。

その後情報が途絶えてしまい、お流れになってしまったのかなあと

残念に思っていたのですが、しっかりと制作は進んでいた模様で

"ACT OF VALOR" というタイトルで、遂に米国で来年2月の公開が決定した様です。

ACT OF VALOR 公式サイト

  

以前流出した臨検のシーンもしっかり残っていますね。

残念ながら日本での配給はまだ未定の様ですが、楽しみです。

  

  

  

  

  

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