2016/11/23

MILITARY SOCKS

ミリタリーソックスと言っても、軍で支給される物ではなく市販のミリタリー向け製品です。

アウトドアや作業用のソックスを製造しているメーカーが、色などを軍務向けに変更した

製品を販売しているというパターンが多いみたいですね。



Fox_river_1

Fox River は米国のソックス専門メーカーです。

放出品店でタグなし未使用品を購入したのでモデル名が分からないのですが

Fox_river_2

WICK DRY MAXIMUM

多分これだろうと思います。

素材は70%ポリプロピレン/28%ナイロン/2%スパンデックス。

ポリプロピレンの軍物と聞くと、ベアジャケットやポリプロシャツなど「地獄の毛玉シリーズ」

を思い出してしまって印象が悪いのですが、実際に何度も履いて歩いてみたところでは

踵の部分に擦れて出来る(ここは他の素材でも擦れて痛むところ)以外は特に気にならず

毛玉だらけで履かなくなるという事態に至る事は無さそうです。

MEDIUM WEIGHT となっておりますが、足裏には十分な厚みのパイル生地を配し

部位によって編み方の異なる生地を組み合わせ、最適なサポート性能を追求しており

初めて足を通す時はなかなか足が入って行かない程、締め付けが強い構成です。

締め付けに負けて血流が滞ったり疲労感が来るんじゃないかと心配になる程でしたが

数回履いて洗濯するうちに適度に馴染んでくるので履きやすくなりました。

商品説明を見ると足の形を記憶するみたいな機能が謳われていますので

そちらの機能によるものなのか、単に使用で緩んだだけなのかは判別が難しいですね(笑

サポート性は今回の中では一番高いと思われ、歩きながらも守られ感を感じられます。

脱いだ後に歩行で削れたパイル屑を撒き散らす羽目になったりはしなかったので、

耐久性もそこそこ期待出来るのではないかと思います。



Under_armor_1

UNDER ARMOR は、説明の必要が無いですね(笑

Under_armor_2_2

現行商品の中には見つからなかったのですが、Heat Gear Boot 多分これですね。

素材は95%ポリエステル/3%ナイロン/2%スパンデックス。

TACTICALラインの製品なのか不明ですが、軍用のハイトの高いブーツに合わせて

ふくらはぎを完全に覆う丈が与えられたハイソックスになっています。

こちらも部位毎に編み方の異なる素材を組み合わせ、高いサポート性を実現しています。

足裏のパイルを含め厚みは Fox River より薄く、クッション性能は
劣りますが

その分オールラウンドに履きやすいソックスにはなっています。

正直高温多湿な日本の夏では、たとえヒートギアであっても履けば蒸れて暑くなるので

薄手にする事によるメリットをあまり感じられず、用途を考えれば普通に厚手に作って

貰った方が良いのではないかとも思うのですが。



Darn_tough_1

DARN TOUGH は米国のソックス専門メーカーです。


Darn_tough_2

こちらも放出品店での購入で品名が不明なのですが、多分こちらで販売している

Extreme Cold Weather Mid-Calf  Extra Cusion Socks と同じ物かと思います。

それによると素材は77%メリノウール/21%ナイロン/2%ライクラ(スパンデックス)。

厚みに関しては今回の3枚の中では1番厚手に感じます。

ハイトは低いので、ミリタリーブーツというよりもトレッキングブーツ向けでしょうか。

こちらもやはり部位によって素材を切り替える構造になっていますが、締め付自体は

それ程強くされてはおらず、とにかく履いた瞬間からパイルに包まれる厚みを感じます。

驚くのはブーツを履いて歩いてみても、まだ分厚いパイルの上に足が乗っている感覚が

続く事でありまして、耐久性的にどの位この感覚が持つのか今はまだ分かりませんが

なかなか良い履き心地だなあと、感心致しました。

ただウールだから、という理由なのかは分かりませんが少し足が暖かく感じましたので

品名の通り冬用として使うのが正解なのだろうと思います。




ソックスは消耗品なのであまり高価な物を買うのは勇気が必要なのでありますが

放出品に紛れて出て来るこういう品物は、お手頃価格でお試し出来るのでお得です。

この所よく歩いていますので、靴と同時に靴下の重要性というものを痛感しております。

良い靴下と良い靴は、歩くことを楽しくしてくれます。






2016/11/01

BEYOND CLOTHING A3 - ALPHA JACKET ALT 1

毎年の事ではありますが、夏日があったりしていつまでも暑いなぁなどとと思っている内に

最低気温の方がぐっと下がってしまって、一気に冬服モードへと季節が進んだりします。

秋服を快適に着られる期間って意外に短くて、週末しか出番が無い服などは

一度も着ないままシーズンが過ぎてしまうという悲しい現実...。



さて、先日のセールで仕入れたもう一つのネタ。

こちらも届いてから暑くて着られない日々でしたが、急に出番がやってまいりました。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_alt1

BEYOND が REBOOT した際に登場した AXIOS シリーズの ALPHA JACKET。

元々はTCS(Titan Conversion System)というファスナーによる袖の付け替えギミックが

付いているのですが、それを省略したモデルが ALT 1 という名称で追加された様です。


POLARTEC 社の ALPHA という新しい素材を使用した、いわゆる LEVEL 3 のジャケット。

POLARTEC の製品説明では米軍特殊部隊の要望により開発した素材と表記されており

その話の通りに PCU のBlock 2 改定時に LEVEL 3A として早速追加されています。

PATAGONIAの製造する LEVEL 3A は、当初法執行機関向けの販売に限られており

LEVEL 3B と合わせて入手の難しい製品でしたが、かつての M.A.R.S. シリーズと同様に

どうしたことか今では直営ストアで投げ売り状態になっております。

日本の古着ショップなどにも流通しておりましたが、そうなると結構なお値段表示となり

素材以外のディティールに魅力が薄い事も相まって、手を出せず傍観しておりました。

そのような訳で、今回の BEYOND の叩き売り(定価比を見れば正に叩き売り)は

私にとって渡りに船であったのでありました。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_al_2

色はGrey。かなり青味が強いグレーです。

背面はシンプル、左袖には袖先に薄いポケットが付いています。

胴部分は割りと細め、袖はそれに比べると太めというデザイン。

袖口と裾はエラスティック生地で巻かれており、裾はかなり細く腰周りはピタピタな着心地。

対して袖口は太い袖と相まって絞られていても太く、手首との間に隙間が出来ます。

(この手首の隙間については、保温性を考えれば絞ってある方が当然良いのですが

放散性を優先した場合、ここを開けておくといのは意外に効果が高いと思いました。

少し暑くなってきた時に、隙間から空気が出入りして袖を捲くるのと似た効果を感じます。)

保温着なので内部にフリースを備えていますが、かなり薄く感触的にはペラッペラ。

シェルのナイロンも非常に薄く柔らかいもので、マイクロリップストップではあるのですが

アウターとして着ると何かに引っ掛けて破きそうな不安を感じてしまいます。

このテロテロのナイロン生地は、英軍の THERMAL SMOCK に使用されていた生地と

よく似ている思います。

生地を指で挟むとペラッペラなのですが、着るとバルク感があって温かいという不思議。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_al_6

フロントのファスナーは YKK のコイル式シングルスライダー。

ポケットは半身に3個ずつで前面に6箇所、左袖先に1箇所の計7個。

但し一番上のファスナーポケットは、主に換気用の開口部だと思います。

2番めの斜めに設置されたベルクロ開閉の貼りポケットはマチがあって容量はそれなり。

この柔らかい生地に強力なベルクロの組み合わせは、あまり相性が良いとは言えません。

3番目のポケットは内部は広いのですがハンドウォーマーが主な用途で

袖のポケットはID用という感じでしょうか。

いずれにしても生地がテロテロなのであまり重い物を入れるのは向いていないと思います。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_al_3

POLARTEC ALPHA の内側はキルティング処理されていました。

胸の辺りの茶色が濃いメッシュ生地が一番上のファスナーポケットの内袋で

その下の表側と同色の部分がハンドウォーマー部の内袋になります。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_al_4

襟の中にはフードが収納されており、ダブルスライダーのファスナーで開閉します。

襟は高くないので寝かせるのは難しいですが、立てていてもさほど邪魔でもありません。

ただ内側もナイロンなので、襟足が皮脂などの汚れで黒くなり目立ちやすいのが残念。

活動着としてある程度発汗も前提とした服であれば、襟の内側には薄いメッシュ生地や

フリース生地など、肌に接する事を考慮した素材を貼って頂きたいものです。

襟先の内側には内蔵フードのアジャストコードの端部が出る様になっています。

Beyond_clothing_a3alpha_jacket_al_5

収納されているフードは本体のナイロンと同じ生地の1枚物でペラペラです。

調整は顔の周りの開口部がコードロックで絞れるようになっています。

非常に薄く柔らかい生地なので襟の中に収納されていても気になりませんが

防風性以外の機能は期待出来ないので、寒冷地では別途フリースキャップ等が必要です。


さて、この POLARTEC ALPHA という生地を生み出した米軍特殊部隊からの要請とは

要するに活動時も停滞時も脱ぎ着する必要無く着たままで体幹温度を維持してくれる服

というかなり要素が相反する難しい要求だと思うのですが

それを高い放散性を追求する事によって実現させた素材ということの様です。

POLARTEC社のサイトに内部素材の写真が載っていましたが

Polartec_alpha

かなり荒い不規則な網目状のベース生地にフリースの毛を生やしたみたいな感じで

毛の密度が薄く通気性と放散性を最優先にバランスを取ったのであろう事が

写真からも見て取れると思います。


こういった高い放散性と最低限度の保温性、撥水性や防風機能等の美味しいバランスを

求めた衣類というのは、いわゆるソフトシェルが似た方向を目指している訳でありまして

フリース側からソフトシェル機能への融合を目指した Wind Pro や、ソフトシェル側から

ハードシェル機能への融合を目指した NeoShell などなど、大素材メーカーも

今だ試行錯誤を続けているんだなあと感心するのであります。

POLARTEC は顧客によって素材の仕様を変えますから、ALPHA JACKET の素材が

PCU の LEVEL 3A と同じ物かどうかはわかりませんが、目指した方向性は理解出来ました。

現在はストレッチ性を持たせた素材もラインアップに加わっている様で

この先の進化が楽しみですね。



現在の気温ではこのジャケットを着て運動をするとすぐに汗だくになってしまいますので

まだ活動時の放散性については試せていません。

とりあえず屋内・屋外での静的な着方では、ちゃんとしたフリースを初めて着た時に感じた

寒くないんだけど暖かくもないというちょっと不思議な感覚を、また思い出していました。
 
もう少し寒くなったら、保温性に関する印象もまた変わってくると思いますので

Thermal Pro の LEVEL 3 やグリッドフリースの LEVEL 2 との比較を含めて
 
色々試してみたいなと思っています。




********** 追  記 ***********

その後寒くなったきた中で色々と着てみています。

感想としては、保温力に関しては LEVEL 3 と言うよりも LEVEL 2の 範疇ではないかと。

活動着としては Thermal Pro 採用の LEVEL 3 は保温力が高すぎる場合もあるので

素材の狙いを考えれば、これで正解なんだろうと思います。

そして防風性に関してはかなり薄いシェル生地であるにも関わらず優秀でありますので

フリースの場合は風が強いと吹き抜けてしまって汗冷えが起こるシチュエーションで

上に LEVEL 4 や LEVEL 5 を着ると今度は抜けが悪すぎて暑くなるという様な場合に

高い放散性をもってギリギリの "暑くもなく寒くもない" 環境を提供してくれます。

こう書くと何やら凄くニッチな状況にしか適応しない製品の様に聞こえるかもしれませんが

そうではなく、逆にとても幅広いレンジで耐えられる環境を提供してくれる服になっています。

もちろん活動着としてという前提でありまして、完全に停滞する場合は LEVEL 3フリース+

LEVEL 4~6 の組み合わせやLEVEL 7 の出番という事になると思います。

今までのレイヤリングでは脱いだり着たり、ビットジップを開けたり閉めたりする調整方法で

その都度止まってロスしていた時間を、着たままにして削減できるというのは

想像していた以上にありがたい話なんだなと、実際着てみて分かった次第であります。
  
これで LEVEL 3A (POLARTEC ALPHA) が狙った方向性というものが大体分かりました。
  
次はやはり LEVEL 3B を知りたい訳ですが、流通も少なく市販品も見当たらないので
  
これまた何時になることやら...
  
********** 追  記 ***********
  
  
  
  
  

2016/10/24

BRIDGE of SPIES

今更ですが、BRIDGE of SPIES を観ました。

映画館の予告で見掛けて、へえと思ってからすっぱりと忘れておりまして

公開も知らず Blu-Ray が安くなった今頃になってやっと気がついた次第でありまして。

Bridge_of_spies

映画そのものにつきましては、今更私の感想などどうでも良い事でありますので(汗


このブログとしてはやはり U-2 撃墜事件側のシーンで登場する MA-1 について

観てしまった以上は触れずにおくのも如何なものかと思いまして。

Bridge_of_spies_3

撃墜されたU-2 のパイロット Francis Gary Powers 氏以外にも

数人の空軍パイロットと思われるキャストの方々がMA-1を着て登場します。

ちなみに超高空を飛行する U-2 の搭乗時には与圧服の様なスーツを着ますので

(映画ライト・スタッフでイエーガーが X-1A に搭乗する時着ていたスーツに似ています)

MA-1を着ているのは基地内の勤務シーンのみでありました。

明らかにオーバーサイズで着ておりますのは、昨今の流行を取り入れたのかも(笑


さてディティールを見ていきますと、シルバーのファスナーでフラップ付きのポケット。

この写真では見えませんが裏地はレスキューオレンジ、ファスナーのスライダーは

扇型のタブが付いた IDEAL タイプで革タブは真ん中に一直線の縫製が入っています。

袖のシガレットポケットの取り付けにはあまり角度が付いていません。

という事で民間品なのは間違いありませんが、個体によってはファスナーのテープが

褪色している物も見かけましたので、今の製品ではなく古着を探して用意したのかな?

という印象でありました。


ちなみにこのU-2撃墜事件、1960年の5月1日に起きたのでございまして

この MIL-J-8279E モデルが登場するには10年程早く、オレンジ裏地の登場についても

まだ少しばかり早いというのは、私のHP の方を関心を持ってご覧になっている方々には

すぐにお分かりになる事であろうと思います。


こういう本質と遠いどうでもいい部分が気になって映画に水を差されてしまうというのは

どの分野においても好き者が抱えている宿命だと思うのですが

画面に MA-1 が登場しただけで単純に嬉しかったというのも、また事実なのであります。

我ながら面倒くさい(苦笑

2016/10/18

Chuck Yeager なパッチ遊び その4

パッチ遊びその4は、1997年10月14日にエドワーズ空軍基地で実施された

音速突破50周年記念飛行での YEAGER 氏です。

50th_anv_yeager_4_2

50周年では YEAGER 氏自ら F-15 を操縦し、50年前と同日同時刻に音速を突破する

デモンストレーション飛行を行いました。

これが YEAGER 氏の空軍での最後の公式飛行になったという事です。

50th_anv_yeager_6

さてこの時の写真は沢山残っているのですが、パッチ構成を確認するのに

ちょうど良い写真となるとこれが意外に見つかりません。

この写真で分かるのは右胸の AF MATERIEL COMMAND 章と、その1と同じネームタグ。

それとこちらもその1と同じ左肩の"AD INEXPLORATA"パッチ。

AFMC (AF MATERIEL COMMAND) は、その1の AFSC (AF SYSTEMS COMMAND) と

AFLC (AF LOGISTICS COMMAND) が1992年に合併改編されて出来た組織です。

COMMAND 章は AFLC のデザインがそのまま継承されたみたいですね。

50th_anv_yeager_5

右肩は見えないので、飛行中の YEAGER 氏を写した動画から写真を。

ちょっと不鮮明ですので、こちらの画像を見て頂くと細部がはっきり分かります。

USAF TEST PILOT SCHOOL の INSTRUCTOR パッチですね。

 

50th_anv_yeager_1_2

という訳で、こんな按配となりました。

50th_anv_yeager_2

上記リンクの写真をご覧頂くと分かりますが、YEAGER 氏も丸型パッチ用のベルクロ台に

この盾型の INSTRUCTOR パッチを貼っているので、思わぬ再現にちょっと嬉しかったり。

この INSTRUCTOR パッチがまた手に入れにくい代物でございまして...

このパッチ自体がレプリカか実物か分かりませんが、実はそれ以前に妥協点があります。

50th_anv_yeager_9 50th_anv_yeager_7_3 50th_anv_yeager_10_2

この写真は現在のエドワーズ空軍基地で撮影されたものですが、色構成が異なります。

私のパッチは下部文字スクロールの周囲が黄色の糸で縫われていますが

下の写真では上部盾の周囲と同様に赤の糸が使用されています。

また文字部の下地の色が私のパッチは白ですが、下の写真では黄色になっています。

そして YEAGER 氏が貼っているパッチは、この下の写真の色構成なのであります。

どうやら私のパッチの色構成は古いタイプの様ですね。

ここはとりあえず妥協致しまして、手に入る気がしませんが気長に探す事にします。


尚、かつてリアルマッコイさんでこのパッチ構成のレプリカ CWU を販売していたみたいで

そちらのパッチは見事にこの色構成が再現されておりました。

ただ不思議なのは上部が"INSTRUCTOR"ではなく"GRADUATE"となっていたみたいで

そこまで再現したのに勿体無い、と思わず呟いてしまったのであります。


50th_anv_yeager_3

左半身はその1と全く同じで面白くありませんので、50周年記念パッチと一緒に撮影。

この記念パッチ、安価に販売されていましたが綺麗な刺繍でとても出来が良いです。




さてさて、このシリーズもいい加減終わりだろうとお思いかもしれませんが

まだ続きます(笑

ただ次回は少し先になりそうです...
 
 
 
 
 
 
 

 

2016/10/10

Chuck Yeager なパッチ遊び その3

さてパッチ遊びその3は、"1986 CHUCK YEAGER" で画像検索すると

上位に出てくる写真をサンプルにして揃えてみました。

メディアの取材の際に撮った写真かなと思っていたのですが


Yeager_auto_biography

Yeager: An  Autobiography

どうやら同年に自伝を出版された模様で、この本の為の撮影だったのかもしれません。

背景に写っているのは超音速・高高度戦略偵察機のSR-71(ブラックバード)。


残念ながら私はこの自伝を読んではおりませんので分からないのですが


この偵察機が開発されたのは1960年代の事で、今更テスト飛行でも無いかと思いますし


SR-71に搭乗するパイロットはもっと宇宙服の様な装備を必要としていたみたいですので


この時期に YEAGER 氏が実際に何らかの形でSR-71に関わっていたのか


または過去のスカンクワークスによる開発時に関りがあったという事なのか


単に撮影用の衣装として着ていたのか、何とも判断が付きません。


ただ NASA も SR-71 を所有していたという事ですので

そちらのテストで乗機していたという
可能性もあるのかな?

この辺りの話はもう私には知識も無いのでさっぱりです。



**** 追  記 ****

検索していたら、YEAGER 氏がSR-71に搭乗した時の写真 を見つけました。

"Chuck Yeager's first SR flight"と書かれており、1983年8月5日とされています。

どうやら ”MACH THREE PLUS CLUB” に、この日晴れて登録を果たしたという話の様で。

本当に空を飛ぶ事が好きな方なんですねえ。

**** 追記終わり ****



1986_yeager_1

さっぱりではありますが、とりあえずこんな按配となりました。


ネームタグがレザーになるとぐっと落ち着いて見えると言うか、パッと見地味と言うか...


1986_yeager_2

右肩は SR-71 の機種パッチです。3+の表示はマッハ3を超えるという意味の様です。

描かれている機体の機首部分が細すぎる他、ディティールが今ひとつな出来でありまして

恐らくはレプリカ品だと思うのですが、他に選択肢が無く今回はこれで。

規格外の大きいパッチで恰好良いのですが、ベルクロからも盛大にはみ出します(笑

YEAGER 氏の写真を見ると、ベルクロではなくフライトスーツに縫い付けだった様ですね。

ベルクロ式が普及するにつれてパッチの大きさ/形も規格化されていったんだろうなあと

どちらかというと縫い付け時代の大きいパッチの方が好きな私はちょっと寂しく思ったり。

胸の SYSTEMS COMMAND 章はその1と同じ物です。


1986_yeager_3

右肩のおなじみ AD INEXPLORATA 章も、その1と同じ物です。

レザーのネームタグを調達する必要があったので実物も含めて色々探したのですが

仕様が違ったり高価だったりで良い出会いが無く、結局米国のこちらにオーダーしました。

本体が $12、送料が $13.75 で、オーダーから3週間弱ぐらいで到着しました。

オーダーなので前回に続き今回も YEAGER ネームとなっています。

YEAGER 氏の写真を見ると、実際には表面にビニールのカバーが付いている様ですが


そんな仕様のネームタグは売っていませんから、例のごとく緩い精神で(汗

自伝本の表紙写真を見ると、装備のハーネスがネームタグに当たるみたいなので

カバーを付けないと箔押しされた飛行章やネームが擦れて剥げてしまうんでしょうね。

私はハーネスを付けませんので、無くても大丈夫(笑



しつこい様ですがこのシリーズ、まだ続きます。

2016/10/01

Chuck Yeager なパッチ遊び その2

色々と仕込みはしているのですが、そう簡単には揃ってくれないのが

パッチ遊びの面白くも悩ましいところ...


前回に続き CHUCK YEAGER 氏のパッチ構成を調べてみます。

YEAGER 氏は軍人ですので本来写真がそんなにある訳も無いのですが

人類初の有人音速飛行を達成した人物として空軍の広報的な役柄も担っており

たびたびメディアの取材を受けたり、音速突破記念の式典なども催されているため

その際のポートレートや報道写真、広報写真等が多く残っています。

”CHUCK YEAGER”で画像検索を行うとそれらの写真を見る事が出来ます。


今回はそれらの中から、2012年の10月14日に音速突破65周年記念として

ネバダ州にあるネリス空軍基地において65th Aggressor Squadon のF-15に同乗し

65年前と同時刻に音速突破を再現した時のパッチ構成をサンプルにしてみました。


多分パッチ構成が分かる公的な写真としては一番直近の物ではないかと思われます。

65th_anv_yeager_1

この時、御年89歳。

同乗とはいえ戦闘機での音速突破をこなす頑強ぶりには本当に驚きます。


ぜひとも来年70周年の音速飛行にも元気にチャレンジして頂きたいと願うばかり。

65th_anv_yeager_2

退役からかなり年数も経っていますので装備類は全てネリス空運基地側で用意したものと

思いますが、右肩の USAF TEST PILOT SCHOOL GRADUATE(卒業)パッチだけは

もしかするとご自身でお持ちになったのかもしれません。

65th_anv_yeager_3

という訳でこんな按配となりました。

今回は eBay に出品されていた 65th Aggressor Squadron のレプリカパッチセットを購入し

別途入手したTPSのGRADUATEパッチを合わせただけというモノグサ仕様。


ネームタグのベースカラーも赤ではなく水色で、ちょっと印象が異なるのですが

例によって細かい事(細かくないという指摘が痛い)はキニシナイ!の緩い精神で(汗


Aggressor Squadron とは、仮想敵国(デザイン的に多分かつてのソ◯エト、今のロ◯ア)の


戦術や技術を研究し、敵国部隊になりきって自国の部隊の訓練を行う教育部隊の事で

日本の自衛隊にも同様の部隊が存在します。

航空機も敵国風に塗装し、普段から会話はロ◯ア語で思考もソビ◯ト風になりきるとか

まことしやかに言われていましたが、本当にそこまでやっていたのかどうか分かりません。

そんな訳でパッチやネームタグもなんとなくソ◯エト軍風味になっているのです。

65th_anv_yeager_4

今回の YEAGER 氏の組み合わせでは、右半身は完全に米軍仕様。

AIR COMBAT COMMAND レプリカパッチは、図柄がシャープさに欠け出来がイマイチ。


この TPS の GRADUATE パッチはまた後で別の構成の際にも登場する事になりますが

こちらも刺繍の出来が今ひとつなのでもしかするとレプリカかも。

(こんなニッチなパッチのレプリカに需要があるのか分かりませんが。 )


65th_anv_yeager_5

対して左半身は赤い星が素敵なソ◯エト風味。

ネームタグは追加料金で好きなネームを刺繍してくれるというので

今回はサンプル写真と同じ御大の階級とお名前を入れて貰う様に頼んでみました。

65th Aggressor Squadron のパッチにはロ◯ア語表記の更にそれっぽい物もあるのですが

YEAGER 氏が英語表記版を付けていますので、ここは英語表記版で。


正直な所、65周年の 65 に引っ掛けて 65th Aggressor Squadron が選ばれただけなので


この日限りというパッチ構成であり、私的に今ひとつ萌える部分が無かったせいなのか

レプリカパッチにも抵抗感が薄く、おかげで割りとあっさり揃ってしまったのでありました。

でも実際貼って眺めてみると、おやこれはこれで悪くない、というか格好良いですね(笑


という訳でこのシリーズまだ続きます(多分)







2016/09/26

BEYOND CLOTHING PRIVATE RESERVE - OUTLAW JACKET

さて、先日のセールで仕入れたネタでございます。

というか今だに絶賛セール中なのでありまして、こういう一年中閉店セール的な売り方は

セール期間を真に受けて買った客からすれば、馬鹿にされた様で気分は良くないですね。

破格で手に入るのですからまあ、怒る事でも無いのですが(笑

Private_reserve_outlaw_jacket_1

PRIVATE RESERVE シリーズは、ミリタリー向けではない街着の製品ラインみたいです。

(既にリンク切れになっているのでいつまで表示されるか分かりませんが → 紹介ページ

男性用以外に女性用も用意されていますが、叩き売り後に新たな製品が登場するのか

それとも製品ライン自体廃止なのかは分かりません。

何か ”MASSIF COLLECTION” を思い出させる流れですねえ...

品物的には伝統的なアメリカンスタイルにインスパイアされた、という説明文のとおりで

デザインにはデニムジャケットの様なディティールが取り込まれています。

ポケットは胸に左右2個、腰部にも左右2個、全てファスナー開閉になっています。

Private_reserve_outlaw_jacket_2

前身頃内側は胸ポケットと腰ポケットの内袋で全面メッシュ貼りになっています。

例のごとく通気口と兼用という感じですね。

フロントはシングルスライダーのファスナー開閉で、ホック留めのフラップが付いています。

ミリタリーのゴツいドットボタンではなく、普通のホックボタンが使用されています。

ファスナーはポケットを含めて全てYKKのVISLONでした。

樹脂製ではありますがコイル式を使用しなかったのはデザイン的なゴツさを狙ったものか。

Private_reserve_outlaw_jacket_6

袖口は絞り調整は付いていませんが、ライダースの様にファスナーで開く仕様です。

襟と袖口の内側には肌触りの良いメッシュ生地が貼られており着心地が良いです。

Private_reserve_outlaw_jacket_3

背中のカットもデニムジャケットを彷彿とさせるデザイン。


さて生地については、販売ページには何も記載が無いのですが

上記の紹介ページには

Materials:

・Body: Schoeller® 4-way stretch softshell
・Hood: Ultralight Ripstop
・Pockets: Brushed mesh

と記載されておりまして、同じ Schoeller 製の WB400 という生地が使用されている

COLD FUSION系のコレコレとよく似た生地が使用されています。

感触で比較するとちょっと薄いかな?という気がしないでもないのですが

触り比べても正直良く分からないという程度の違いなので、同じ生地かもしれません。 


****** 10/10 追記 ********

やっと秋の空気に入れ替わったので着る事ができました。

生地はやはり OUTLAW の方がちょっと薄いです。

表面・裏面とも質感や感触はそっくりで、単純に WB400 をちょっとだけ薄くしたという感じ。

僅かに薄くなった生地と少し大きめなサイジングで、COLD FUSION TACTICAL よりも

着た感じは緩めでダボっとしたフィット感でした。

袖はちょっと長めで袖先に絞りが無い事もあり手が袖口に埋もれてしまうのが困りどころ。

でも上記紹介ページの写真を見ると、モデルさんの手も埋もれ気味になっているので

まあこういう服なのでしょうね。

それと袖先のファスナータブが手で作業をするとカチカチそこらに当たるのが邪魔でした。

****** 追記 終わり ********


柔らかく伸びが良い着心地の良い生地で、表面はスムーズでマットな仕上がりですが

角度によっては抑制された艶が浮いて美しく、裏側は薄く起毛されています。

私がこのジャケットに手を出した理由は、この素材表記が100%でした(笑

昨今ではクラシックな部類の素材になりましたが、この着心地が好きなんですよねぇ。

Private_reserve_outlaw_jacket_4

襟は Beyond の他のジャケット類に比べれば低目です。

ただ内側がメッシュ生地なので、襟を折って寝かせて着るのはあまり格好が良ろしくなくて

立ち襟で着てるとやはり顎に当たって気になるというジレンマはあるのですが(汗


背面の襟の下部分にはメッシュ生地のポケットがありまして

Private_reserve_outlaw_jacket_5

先程の素材表記で Ultralight Ripstop と表記されている通りの

非常に薄く柔らかい素材で出来た、ウインドレイヤー的なフードが入っていました。

簡易的な感じですが、顔の周りにはドローコードが入っており2箇のコードストップで

フィットを調整する事が出来ます。

Private_reserve_outlaw_jacket_7

各サイズ毎なのか総数なのか分かりませんが、400着の限定生産らしく

写真ではモザイクを掛けていますが通しのナンバーが入っていました。

こういうプレミア感を出した商品が叩き売りされていると、何やら物悲しさが漂いますね...

Private_reserve_outlaw_jacket_8

表側の裾部分に付けられたブランドラベル。

"STITCHED IN THE STATES"という強い拘りは登録商標にもなっているのでしょうか。


ラベルの周囲に施されているのは Reboot 後の AXIOS 製品ラインで多用されていた

Flatlock seams と呼ばれる段差が少ない縫製方法の縫い目。

AXIOSシリーズの外観上の特徴でもありましたが、最近リリースされた製品には

採用が見られなくなってきています。

着心地の向上という機能的な面でのメリットは間違いが無いのですが

実は私もこの悪目立ちする外観が好きになれず、AXIOSラインには触手が伸びませんでした。

今回のジャケットに関しては素材色が黒で統一されているのであまり気にならないのですが

わざと糸の色を変えてこの縫い目をアピールさせている製品が主流でしたので

それまでのBEYONDのイメージからすると、ちょっと子供っぽい印象を受けたのです。


5.11の傘下企業となりデザインや販売手法が変化して購入し易くなった面もありますが

同時に何やら敷居の高かった独特のプレミア感が薄れた事も否定できません。

実際の製品を見れば出来は相変わらず丁寧で素晴らしく、良い素材の使用と相まって

高目の価格設定に見合った商品だと思うのですが、残念ながら販売の手法が

商品と上手く噛み合っていない様に感じられます。

良い物が安く買えるのは購入者からすれば大変結構な事ではあるのですが

今回の様な叩き売りは企業にとっても決して良い事ではないと思うので心配になります。

良い製品を供給するメーカーとして今後も存続して頂きたいと願う立場と致しましては

少なくとも今回のジャケットについては、もう少し対価を支払っても大丈夫ですよ?と

お伝えしたい所です(笑

 

2016/09/12

PCU LEVEL 5 MILITARY PANT

同型で色が ALPHA GREEN のGEN2 LEVEL 5 PANTS の過去記事は → こちら。


相変わらず AOR1&2 の装備品は全般に高値な状況が続いておりまして

「安くて良い物」が軍放出品の良い所だと思っております私には

最近はご縁が無かったのでありますが、指をくわえて見ている私を哀れに思ったのか

気まぐれな出会いの神様が手頃な出物を寄こしてくれました。

Pcu_level_5_military_pant_aor2_1

AOR2(NWU TYPE III)のPCU LEVEL5 パンツです。

造りは ALPHA GREEN の物から特に変わっていないみたいですね。

AOR2(NWU TYPE III)は米海軍が採用している迷彩の呼称で、この森林帯向けと

砂漠地帯向けのAOR1(NWU TYPE II)、そして海上迷彩のAOR0(NWU TYPE I)が

存在しますが、最後の海上迷彩については最近廃止が決まったとの報道がありました。

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左からWOODLAND MARPAT、AOR2、そしてBHI の DM 3 Desert Digital(AOR1?)。

AOR2は砂漠向けのAOR1に対して、森林地帯を担う迷彩柄であります。

最近 OCP (≒ MULTICAM)で迷彩を統一した米陸軍に対し、海軍はこの2種のうち

当面は AOR2 をメインの迷彩として運用していくという事の様です。


過去の森林迷彩(WOODLAND)は、MARPATの様に茶色をベースに持っていましたが

AOR2は構成色に茶色が含まれておらず、鮮やかな緑系の迷彩柄になっています。

これは一説によると今までの欧州大陸よりずっと南方の植栽に合わせているというお話

でございまして、昨今の情勢を鑑みますとなるほど納得出来てしまうのであります。

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トップを留める2個のホックや、フロントのダブルスライダー付きのコイル式ファスナー等も

ALPHA GREEN から変わってはいないようです。

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サイドから見た立体的なデザインにも特に変化は感じられません。


何というか、このAOR2という迷彩は縦型と申しますか

迷彩模様が上下方向に流れている様に見えるので、もの珍しい感じがします。

じゃあ他の迷彩は横型なのかと言われると返答に困るのですが(笑

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今回安かったのは中古だからという理由もあります。

ラベルのヤレ具合やファスナータブの剥げ具合からそこそこ穿かれた物と推察しますが

その他の生地や縫製に使用感やダメージは感じられず、薄く柔らかい生地から受ける

脆弱そうな印象とは裏腹に、高い耐久性があるみたいです。

みたいです、なんて他人事な言い方なのは

実は ALPHA GREEN のパンツの方もまだ穿いた事が無いんですね。

いろいろ消費に優先順位を付けて回していると、どうしても後回し後回しに...

新品の場合「ちょっと試し穿き」というのが心理的にやり辛い面があったりしますので

多分こちらの中古の方を先に穿く事になりそうです。




***** 追記 *****

後からよく見ると契約年度が2010年になっていて、これは結構前だなぁと思う訳です。

何となく AOR 系の PCU は全て Block 2 だと勝手に思い込んでいたのですが

SOLDIER SYSTEMS の2012年の記事 を改めて見ると、Block 2 の LEVEL5 パンツは

Crye のコンバットパンツの様な小ポケットが追加されていて、仕様が異なっている模様。

という訳で Block 1 の時点で既に AOR系の迷彩は発注されていたんですね。

色々画像を漁ってみましたが、SOLDIER SYSTEMS の記事以外で

Block 2 の L5 パンツと思われる写真を見つける事は出来ませんでした。

eBay の出物も、改めて眺めると2010~2011年の Block 1 ばかりです。

Block 2 から登場の LEVEL 3A や3B についてはちらほらと出物が出てきていますが

それ以外の Block 2 については、今のところ市場にはあまり出てきていない様です。

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***** 追記の追記 *****

eBayで Block 2 と思われる AOR1 迷彩の LEVEL 5 パンツの写真を見ました。

やはり前面に小ポケットが追加されておりましたが、ポケット開閉のジッパーテープまで

本体に合わせた迷彩柄が施されておりまして、ここまで来たか!と驚きました(笑

一方でウエスト部分が開閉する構造が省略された様ですね。

生地の素材表記が Block 1 のNYLON 100% から NYLON 99% SPANDEX 1% へと変わって

おりまして、見た目の質感も Block 1 よりも張りのある感じに見えます。

タグには "LEVEL 5 SOFTSHELL PANTS" と書いてありましたが、契約番号らしい物は

見当たりませんでした。

Patagonia製でしたが、LEVEL 3A の様にAOR迷彩以外の単色市販品も出ると良いのですが。

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2016/09/03

LABOR DAY SALE

Beyond_labor_day_sale

Beyond Clothing が LABOR DAY SALE を9/6まで実施中。

物によってはかなり安くなっているのが有りますね。






**** 9/7 追記 ****

SALE 期間が9日まで延長されてます。

Extended

売れ行きが思わしくないのかな...





2016/08/23

Chuck Yeager なパッチ遊び その1

アメリカ空軍の試験機 X-1で人類初の超音速飛行を行った、Chuck Yeager 氏。

映画「ライトスタッフ」では同氏をサム・シェパードが演じ、脚色はされてはいるものの

The_right_stuff

未知の領域へ危険を顧みず挑戦を続ける「漢の世界」を描き、好き者達を魅了しました。

私は高校生の頃に学校の行事でこの映画を観に行きまして(今となっては驚きますが

当時は文部省推薦の様な指定を受けていたんですよこの映画!)、何の予備知識も無く

ストーリーがいまひとつ理解できないまま観たせいか、格好良いとは思ったものの

やたら長い映画だなあと辟易した方が強かった憶えがあります。

その後テレビ放映やレンタルビデオなどでも観てはおりましたが

ちゃんと観直してその魅力に嵌ったのはDVDを購入してからだと思います。

最近では製作30周年記念版のブルーレイも購入しまして、今でも時々楽しんでおります。

そんな訳で私の場合、実在の Chuck Yeager 氏というよりも映画の配役的ではあるのですが

せっかくMA-1やL-2Bが沢山あるので Yeager 仕様を作りたいなという流れになりまして

以前からこんな事をして遊んでいるのでありました。



さて縫い付けられているベルクロがパッチの形に切り抜かれているので

後付けするにもパッチ構成を考えるのが大変だと愚痴をこぼしていたCWU-36/P

Cwu36p_1980_alpha_industries_1_2

暑くなってくるとやる気が減退して ”パッチ遊び” に興じ始めるのは例年の事なのですが

今年は前述のライトスタッフ観賞から再度 Yeager 氏について検索しておりまして

つらつらと写真を眺めておりましたら、なにやら良さそうな写真を発見。

Yeager_and_b2_1

退役後なのか分かりませんが、AFSC(Air Force Systems Command)所属時の写真らしく

背後のB-2も格好良いですが、見慣れないパッチの構成に興味を引かれました。

(ちなみにAFSCは1992年にAFLC(Air Force Logistics Command)と合併し

AFMC(Air Force Materiel Command)へ改編されて消滅しています)

Yeager_and_b2_2_2

この写真だけだと良く分からないのですが、このパッチ構成で以前リアルマッコイさんが

レプリカ CWU を販売しておりまして、そちらの写真のおかげで特定する事が出来ました。

上述のCWUのベルクロ形状にピッタリな事が分かり、俄然やる気に(笑

しかしいざ探してみるとなかなか見つからないもので、結局揃うまで数ヶ月を要する事に。


Yeager_pattern_1

という訳でこんな按配となりました。

出来るだけ実物ぽいものを探しましたが、実際に実物かどうかは「神のみぞ知る」です。

パッチ遊び用ですので、使いまわしが出来る様に肩の階級章縫いつけは割愛しています。

Yeager_pattern_2

右肩の TEST OPS のパッチは検索しても今ひとつ素性が分かりませんでした。

地表から飛行機雲を引きながら急上昇する航空機が描かれており、テストパイロットらしい

絵柄でなかなか格好の良いパッチです。

Yeager_pattern_3

ネームタグは既存品なのでお名前は別の方ですが、同じマスターパイロット章で

配置とカラーは似た物を確保。

それっぽく飾りたいだけなのでこれはこれで良しとして、ゆる~い概念で楽しみます。


そして左肩には”聖地”エドワーズ空軍基地の "AD INEXPLORATA" パッチ。

この図柄については、こちらのサイトこちら を見て頂くのが良いと思います。

"AD INEXPLORATA" は、ラテン語で「未知の世界へ挑む」的な意味合いみたいですね。

映画ライトスタッフでもサム・シェパードの着るフライトスーツに縫い付けられていました。

有名なパッチだと思うのですが、レプリカも含めて入手性は良くありませんね。

レプリカで良いので大きい4インチ版も欲しいのですが...。

現行品は色合いや文字色が変わっていたりするので、これがまた悩みどころであります。



パッチ遊びはあまり突き詰めていくと苦しくなるばかりなので、適度に楽しむのが肝要。

とか言いつつタイトルがその1って事は...そう、このネタ続くんですってよ奥様!(笑




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