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常に備えましょう

2018/06/03

Vertx Shooter Quarter Zip

Vertx は米国のタクティカルウエア及び用品を製造販売するメーカーです。


予報で最高気温が29度とかになると、実測での気温は余裕で30度を超えてしまう訳で

いやあ、暑くなりましたね!

6月から真夏って、何ヶ月あるのさ夏!って感じです。


Vertx_shooter_quarter_zip_1

Vertx って個人的にはベーシックなタクティカルパンツのイメージが強いのですが

過去に Arc'Teryx の COMBAT JACKET をベースにしたオリジナル仕様の製品を

コラボで出していたりして、廉価大量販売系のメーカーではないと思っています。

今回はしかし数年前のモデルで既に廃番となっているシャツでありまして

もはや定価も分からないのですが、$1桁台で叩き売りされていたので確保してみました。

Polyester 100% の表記ですがストレッチが入った、所謂 LEVEL1 クラスの薄手生地です。

襟は低めでジッパーを開ければそれほどうるさい感じでもなく、またやや太目の経なので

この時期に着ても首周りに適度に隙間が出来て、暑苦しさも感じません。

少しザラついた感じの織りで、肌触りがサラサラしているのも好印象ですね。

表面がハードフェイスな感触で擦れなどに対する耐久性も高そうです。

この個体も既に2回ほど着用と洗濯を行った物ですが、ヤレ感は出ていません。

冷感素材を謳っていたかは分かりませんが、若干その傾向も感じます。

肩と脇下~袖内側にかけては色違いの切替素材とされておりますが

触った感じでは良くある通気性を狙った薄手生地という訳では無いみたいです。

ツルツルしていて、むしろ耐久性向上のため目の詰まった生地にしてあるのかもしれません。

Vertx_shooter_quarter_zip_2

ジッパーは YKK のスプリングでタブがロックされるタイプ。

襟元のプリントに MADE IN CHINA の表記あり。

Vertx_shooter_quarter_zip_3

こちらは切替が反転したパターンのブラック。


定価では手を出さなかった商品だと思いますし、叩き売りされるのには理由がある訳で

失礼ながらそれほど期待もしていなかったのでありますが

届いて着てみたら結構良くて、後悔しなくて済んだという私には珍しいパターンでした(笑






2018/05/28

北宇都宮駐屯地 開設45周年記念行事

45_1

北宇都宮って本当に天候にハズレが少ないです。

5/27 は風が
爽やかでしたが、この時期の日差しは思いの外強くて

日当たりの良いところでは待ち時間の間、ジリジリと焼かれる様な感覚を味わいました。

(感覚だけでなく帰宅したらしっかり日焼けして赤くなっておりました)

もう夏が近いですね、その前にうっとおしい梅雨が来るのですが。


民間機は見ていませんので分かりませんが、それ以外は大体例年通りという感じ。

45周年という切りの良い数字での特別感はあまり感じない内容でした。

45_2

その中で勝手に今年の目玉要素を挙げるとすると、まずはこちら。

栃木県の防災ヘリが代替わりしたことは昨年の記事
で書きましたが

北宇都宮では今回が初お披露目となります。


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そしてこちらが宇都宮駐屯地の中央即応連隊に配備されている輸送防護車。

既にあちこちで紹介されていますが、こちらも北宇都宮では初の展示だと思います。

オーストラリアのThales社製の装甲車両を購入して自衛隊が塗装等の架装をしたものです。

前や横から見るとよく分からないのですが、背後から見ると居室の床の形がV 字型の

船底の様にされ
ていて、IED などの下からの爆風を逃がす形になっているのが分かります。

泥除けの所に付いている見慣れない目立つ赤と黄色のプレートには

"DO NOT OVERTAKE TURNING VEHICLE" と書かれています。

これはオーストラリアの交通ルールで大型の車両に掲示が定められている表示で

右左折時に車線をまたいで走行する場合があるので、その際に追い越しかけるな危険!

という意味合いなのだそうです。日本でも付けたままなんですね。

45_11

あ、この車両を使用するのは海外派遣時が想定なのだから、むしろこれで良いのか。


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以前は UH-60 の救難ヘリが常連でしたが、ここ数年はご無沙汰だった空自さんが

今年は U-125 で参加していました、固定翼機の飛来は久しぶりですねえ。

C-1 や YS-11 が飛来して賑やかだった頃が懐かしい。

固定翼機が来ると帰投も見たくなります、今回は所用で帰りましたが。

C-2 来ないですかねえ...流石に無理か(笑

写真撮り忘れましたが海自さんの SH-60 も例年通り来てくれておりました。

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記念塗装っぽい機体もありましたが、あまり手間は掛けておらず一応って感じ。

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AH-64 はやはり来ませんよね...

コブラも地上展示のみで飛行はありませんでした。

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今年は米軍ブラックホークは欠席でした。

代わりに自衛隊機が操縦席まで開放して、長蛇の列が出来ていました。

直接では無いにしても、やはり即応体制なのかもしれませんね。

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OH-1 はしばらく前からご無沙汰で、AH-64 も飛来せずコブラも飛ばずで寂しさ漂う中

今年は展示飛行で UH-1 が頑張りました。

老体に鞭打って...なんて失敬な言葉が頭に浮かびますが元気一杯の爺ちゃんでした。



続いてUH-60 の展示飛行が行われた後、大規模災害を想定した県・警察・自衛隊連携の

災害対応展示飛行がおこなわれました。

そういえば今年は式典や展示内容を案内するの音声を流すスピーカー放送が

会場内の広い範囲でよく聞こえる様になっていましたね。

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まずは県警の BK117 が飛来し状況把握の偵察飛行で上空を周回します。

そして情報を元に陸自の UH-1 が飛来、偵察バイクを地上に降ろして現地確認を行います。

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偵察バイクから火災発生の報を受け、県防災ヘリが水タンクを装着して飛来。

上空から散水して消化を行いました。

冒頭の写真でお腹の下に何か付いているのは、散水用の水タンクだったのですね。

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そして地上の要救助者を収容する為に再度 UH-1 が飛来、ホイストで隊員を降ろします。

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隊員と一緒に吊り上げて無事収容。

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UH-60 は救援資材の空輸をデモンストレートしました。

3.5t まで吊る事が出来るそうです。

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今年のトリを飾るのはブルーホーネットの演技飛行です。

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単機での機動飛行展示と

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5機での編隊飛行展示を交互に行う形態でした。


TH-480B での練度は増々上がった様で、機種変更直後に感じた借り物感はまるで無く

限界ギリギリまで振り回す様子は、引っくり反るんじゃないかとヒヤヒヤするぐらいでした。

今年は観客の上空を通過する飛行(観客にとてもウケる)を増やした様にも思えますし

機体・操縦者共に信頼性の向上による自信を感じられる飛行でありました。



2018/05/13

Kestrel 4500 Weather Meter

ここの所お天気も周期的に変化していて、雨も多くなって参りましたね。

Kestrel_4500_weather_meter_4

手のひらサイズで風速・風向・気温・湿度・気圧の基本項目の他に

弾道計算用の横風や逆風/追い風の算出、体感温度や露点温度他の数値も得られる

お手軽気象計測器、メーカーは Kestrel です。

型番 4000 番台のモデルは既に廃番となっており、現行品は 5000 番台となっております。

これもまた定価で買うと結構なお値段の品物でありまして、例のごとく私が手を出すのは

Discontinue の 4000 番台、しかも中古という事になるのであります(笑

もしこれから買うという事であれば当然 5000 番台がオススメです。

Kestrel_4500_weather_meter_8

こんな感じで空軍の方々が航空機の運用目的で使用していたりします。

Kestrel_4500_weather_meter_9

一番下の写真の手元を見ると、おお同じ 4500 使ってますねー。

本体の色は軍用らしいロービジなグリーンだったりブラウンだったりします。


こうして手かざしで使う場合は、風の吹いてくる方向へ本体の背面を向けます。

なので風向きがコロコロ変わったりすると向ける方向もクルクルと変えねばならず

風速が遅い時などはどちらから吹いているのかもよく分からなくて

これでちゃんと計測出来ているのかしら?と不安になったりします。

姿勢的にも長時間計測するのは疲れてしまって難しいです。

Kestrel_4500_weather_meter_1

そこでこの様な専用アクセサリーと市販の三脚を使用します。

Kestrel_4500_weather_meter_2

Vane と呼ばれる、本体をクランプして風見鶏の様にクルクル回る土台を

市販の三脚にカメラと同じネジで固定するだけです。

自由回転させる為に、付属の水平器で水平だけはきちんと取る必要があります。

Kestrel_4500_weather_meter_3

これで勝手に風の吹く方向へ本体背面を向けて自動的に計測してくれます。

風速を測るプロペラが勢いよく回っているのが分かるでしょうか。


手かざしで使用の場合、使用者は本体の液晶画面に表示される数値を見ています。

液晶はバックライトを点灯する事も出来ますので、暗い所でも使う事が出来ます。

軍用にバックライトの輝度を暗視装置向けに調整した NV というモデルもあります。

しかし Vane に載せてしまうとボタン操作も出来ず画面の数値はかなり見辛くなります。

上の写真の様にその地点その時点での気象数値を得たい場合や、Vane等 に載せて

一定時間計測を続けて数値の変化を見たい場合など、活用法は様々です。

本体のメモリーに指定した間隔で計測数値を保存する事が出来る様になっていますので

Vane に載せて計測したログを、計測が終わったら専用クレードルを使用した有線接続で

PCに吸い上げるのが 4500 の基本仕様となっています。

しかし私が今回入手した 4500 は型遅れの中古ではありますが流通が比較的少ない

型番末尾にBT と付与されたモデルでありまして、現行 5000 番代では LiNK と呼ばれる

周辺機器とBluetooth 接続が可能なモデルなのでありました。

なので本体の液晶は使用せず、スマホアプリで計測値をリアルタイムに見る事ができます。

Kestrel_4500_weather_meter_5

私が使用しているアプリは Kestrelcrumbs 。

実のところこの計測器を一番利用しているのは、多分ライフルで長距離射撃をする方達。

「 Kestrel sniper 」とかで検索すると一杯画像が出てきますが、いわゆる”Ballistics”という

狙撃手の為の弾道計算をサポートするアプリと kestrel を組み合わせて使うのが

定石となっているみたいです。

なのでその手の射撃支援アプリは沢山存在するのですが、逆にシンプルに計測値だけを

リンクするアプリというのはあまり選択肢がありません。

5000番台のモデルはメーカーで標準のアプリを用意しているのですが

4000番台には存在しなかったので、数百円ではありますが自分で買う必要がありました。

画像の様に風向(0~360の度数表示)、風速、湿度や気圧等が見易く表示され

計測値のログを取るのも簡単で、保存したログはCSVファイルでPCに送る事もできます。

これが使える様になった後は、本体の液晶は設定時以外殆ど見なくなりました。

4500 は本体の設定画面で Bluetooth の電波強度を3段階に設定出来る様になっています。

強度を上げると電池の持ちに影響するとは思いますが、とりあえず最強に設定して

見通しの良い屋外の 20~30m 先に三脚をセット、屋内にスマホを置いても計測は可能

でした。

Kestrel_4500_weather_meter_7

Vaneは組み立て式で、分解して収納するナイロンケースが付いてきます。


Kestrel_4500_weather_meter_6

この様に分解した Vane と本体を一緒に収納しておく事が出来る様になっています。

三脚と一緒に車に載せておけば、いつでもどこでもササッと気象計測が始められますね。

どういうシチュエーションでそれが必要になるのかと言われると困るのですが(笑

とりあえず私は weathernews にウェザーリポートを送る際に使用しています。







2018/05/01

PCU LEVEL 7A HIGH LOFT VEST

季節はフルスロットルで夏へ...

例年の事ながら、世間に逆らっていまだ冬を引きずる当ブログ(笑

Pcu_level_7a_highloft_vest_1

BEYOND の Loft Vest の時に書いた通りで、BLOCK 1 のLEVEL 7A VEST は

地味に人気がありまして、出物が有っても思惑以上の競り合いになってしまう事が多く

入手まで随分と時間が掛かってしまいました。

日本だとこの手のベストってあまり人気の出る類の服では無いと思うので

ちょっと不思議な感じです。

実用上の使い勝手は良いと思うのですが、ベストって何かイメージがダサ系なんですね。

そこそこの年齢の方ならご存知であろう、かつて一世を風靡したダウンの入っていない

ダウンベスト(タウンベスト?)の安物イメージが、いまだに影響しているなんて事は

無いと思うのですが。

Pcu_level_7a_highloft_vest_2

背面側。

シンプルですが、肩部分の縫製は BEYOND とも異なり BLOCK 1 共通の処理ですね。

Pcu_level_7a_highloft_vest_3

襟の内側にグリッドフリースが貼られているのがチャームポイント。

右身頃の下半分にはメッシュ生地のジッパー付きポケットが設けられています。

裾から出て再度中へ入っているコードは、裾のドローコードです。

このドローコードは何故か前半身のみで後半身側には入っていません。

仕様的には後ろ側にも通してもさほど手間が掛かるとは思えないので、座った時に

コードがお尻に食い込むのを嫌ったのかもしれませんね。

素材は定番のシェルに EPIC 、中綿に PRIMALOFT の組み合わせ。

Pcu_level_7a_highloft_vest_5

フロントはIDEAL製のダブルスライダー付き樹脂製ファスナーでした。

このパラコードで付けられているプルタブは大きすぎてちょっと邪魔な感じ。

Pcu_level_7a_highloft_vest_6

正面左右のフラップでカバーされたポケットは開閉に IDEAL 製のコイルファスナーが採用

されており、ポケット内部には先程見えた裾からのドローコードが引き込まれておりまして

中に付けられたコードロックで調整が出来るようにされています。

Pcu_level_7a_highloft_vest_4

さて下から BLOCK 0 ,BLOCK 1 ,BEYONDの BLOCK 1 の順で重ねてみました。

BLOCK 0 と BLOCK 1 は殆ど同じ寸法でしたが、肩幅が BLOCK 1 の方が狭くなっており

BEYOND はやはり細身のデザインでアームホールも小さめなのでありました。

  
上でイメージ的にダサ系とか書きましたが、もちろん着方次第だと思いますし

半端な気候の時はジャケットよりも使い勝手が良くて、なかなか重宝します。

3つの VEST の中ではこの SEKRI 製 BLOCK 1 が、シンプル過ぎる他の2着に比べると

ディティール的に一番街着にしやすいのではないでしょうか。

という訳で、とりあえず吊るしてあった前回の CADRE JACKET にレイヤリングしてみる。

Pcu_level_7a_highloft_vest_7

こんな感じです。

襟の内側に貼られたグリッドフリースが色も含めて共通していて

本体の色は異なるのですが、最初からあつらえられた組み合わせの様な

不思議な統一感があります。






2018/04/11

BEYOND CLOTHING A5 - CADRE JACKET

以前から気になってはいたのですが、何せ定価はそれなりにお高いメーカーですし

当初はカラーも NAVY しか存在しなかったので横目で見ているだけでありました。

しかし定価が値下がりし、更に先頃からは半額 SALE の対象品となりましたので

頑張って手を出してみたのでありました。


"CADRE"はあまり馴染みのない単語でありますが、「幹部」という様な意味の様です。

 

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_1

今回の記事はこちらの記事
と並べてご覧いただくと良いかと思います。


COLD FUSION TACTICAL JACKET は、かつての BEYOND のイメージを代表する製品

だと思うのですが、REBOOT 時に一旦ラインナップから外された後、いわゆる DEVGRU

仕様の固定モデルとして復活
していましたが、その後いつの間にかまた消えていました。

OLD SCHOOL なモデルですから仕方がないとはいえ、残念に思っていたのですが

ふと気が付くとまたいつの間にかこの CADRE JACKET という製品が加わっておりまして

商品写真を見る限り似てるなと思いつつ、他に何も情報が無く確信を持てずにおりました。


で、今回半額セール品になったおかげで確認の為に入手をしてみた訳なのですが

やはりこれはオプション無しのプレーンな状態である、
かつての

COLD FUSION TACTICAL JACKET
なのでありました。

(但し素材と袖先等の一部の仕様が変わっております


カラーは COYOTE。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_2

素材に関しては Tweave Durastretch Softshell with DWR と表記されておりまして

以前の Schoeller のWB400 から変更されています。

袖先がエラスティックによる絞りからベルクロ式へ変更された以外、基本のデザインは

変わってはいないようです。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_3

襟内側とファスナー裏のフラップにグリッドフリースが貼られる様になりました。

その他の生地内側は短い毛足がモジャモジャした起毛内装になっています。

Schoeller WB400 の起毛裏地よりも柔らかい手触りですが、毛玉が出来そうでもあります。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_4

ファスナータブに何か文様が入れられていますが、何のマークなのかよく分かりません。

メーカーは IDEAL でした。

YKK の VISLON に比べるとスムーズさや最下端でのダブルスライダーの噛み合わせなど

今ひとつ精度が低い印象を受けるのが残念。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_5

裾に設けられた伸縮式のドローコードは、コードロックが内蔵式になっている点も含めて

COLD FUSION TACTICAL JACKET と全く同じ仕様でした。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_6

ポケットは一重で入り口もひとつだけの標準仕様。

胸部や肩にもポケットは無く、本当にプレーンな仕様なのはちょっと寂しいですね。

一般向けにもオプション設定の販売が復活すると良いのですが。

Beyond_clothinga5_cadre_jacket_7

脇下にビットジップもありません。

袖先のベルクロは機能的には何の不満もありませんが、以前のエラスティック絞りが

不思議と絶妙に使い勝手が良かったので、個人的には戻して欲しい気がします。



着用感に関しては素材が変更されたにも関わらず、あまり変わらない印象です。

厚手の生地の割によく伸びて透湿性も高く蒸れにくい上等なソフトシェルだと思います。

ひとつ WB400 との違いを感じるのは素材の品質感。

WB400ってテカテカするのとは違うのですが、表面に良い物を思わせる光沢がありまして

着用時に入るシワにも生地の厚味と質の高さが感じられ、妙な満足感がありました。

Tweave の生地も全然安っぽくは無いのですが、比べると何となくペラ感があって

機能的には何の不満も無いのですが、余録である着用する喜び的な部分において

ちょっと薄いかなあ、という印象を受けます。

本当に余録的な部分の話なので、どうでもいい事ではあるのですが

BEYONDってそういう部分のプレミア感でカルトな人気を得ていたという面も

無きにしもあらずではないかと思うので、進む方向は本当にこれでいいのかな?と

余計なお世話でありますが、思ってしまうのでありました。



2018/04/01

AD INEXPLORATA

Air Force Flight Test Center (AFFTC)  Emblem Patch

Ad_inexplorata_edwards_afb_patch

特に収集するつもりでは無かったのですが、4inch のパッチを探しているうちに

気が付いたら手元にこれだけありましたので、とりあえず記念撮影などしてみたり。

年代とか分かりませんので配列は適当ですが、左上が一番古くて

下右が一番新しいのは間違いが無いと思います。

年数を経て図柄が多少の変遷を辿る中で、最新版については最初期の図柄へ

忠実に戻っている様に見えるのが興味深いですね。

以前もリンクを貼りましたが、このパッチについてはこちらを見て頂くのが一番だと思います。

The Story Behind Ad Inexplorata
  
  
"AD INEXPLORATA" はラテン語で、「未踏の領域へ」という様な意味だそうです。
  
  
映画「ライトスタッフ」で Chuck Yeager 役を演じた Sam Shepard 氏は

残念ながら昨夏にお亡くなりになられてしまいました。

しかし Chuck Yeager 御大は昨年10/13 EDWARDS AFB にて開かれた音速突破70周年記念

式典にも元気に御出席をなされていた模様で、なによりな事と存じます。


  
  
  
  
    

2018/03/22

MIL-J-7823D

今シーズンは先シーズンと違って真っ当に寒い冬だったため

ライトゾーンや革の出番があまり無く、気温が上がると今度は一気に春の陽気となるもので

このままシーズン終了を迎えそうな気配、なので記事だけ書いておこうかと思います。


部屋と G-1 と私で小さな写真のみ登場したG-1、折角ですのでちゃんと載せておきます。

Dsa_10068c1805_1

襟ボアは天然ムートン、革はゴートスキンの7823D。

リブは上記事記述の通りでMASH製のリブに交換してあります。

元々付いていたリブに比べるとかなり明るいブラウン色のリブなのですが

襟ボアのムートンも明るめなので、却ってバランスが取れて良くなったと思っています。

下部がなだらかな曲線を描くポケットフラップ、今気づきましたがボタンを留め忘れました(汗

欠落ではなくフラップの下にちゃんと付いています。

糸に負荷が掛かる気がして保管時は外していますが、ゴートスキンは柔らかいので

あまり必要無い行為かなとは思っています。

Dsa_10068c1805_2

背面にはアクションブリーツが設けられています。

サイズ36は細身ですね、38でも普通に着られるだろうと思います。

Dsa_10068c1805_4

フロントのファスナーはブラス製の CONMAR でした。

MIL-J-7823A 以降はそれ以前よりも大型のスライダーが採用されたみたいですが

ファスナーテープを覆う革のカバーに対し大き過ぎて、どうにも収まりが悪い気がします。

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1968年度予算の発注品、BRILL BROS 製。





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もう1着、同じく襟ボア天然ムートン、ゴートスキンの7823D。

こちらはリブもオリジナルです。

虫食いというよりも糸切れから広がった穴とスレによる破れが結構ありましたが

根気で全てチクチク塞ぎました。

この趣味、お金は無くても根気があれば幸せになれます(笑

袖リブはやや緩めの印象ですが、裾リブはビシっとしたとても良いリブが付いています。

ポケットのフラップは中央部分がやや尖った造形。

Dsa_10068c0099_2

同じ天然ムートンの襟ボアでも、製品によって結構色が違うんだなあと思いました。

上の BRILL の襟ボアは直射日光下では結構キンキンな ”茶髪” なので

個人的にはこちらのブラウンカラーぐらいの落ち着いた色合いが好みです。

革の質が1着1着それぞれに違っているというのも、天然素材ならではという感じで

ナイロン製のフライトジャケットとはまた異なる面白さですね。

Dsa_10068c0099_4

ファスナーはスライダーが SCOVILL でエンドボックスには CONMAR の刻印。

スライダーの交換も考えられますが、 恐らくは MA-1 にも存在した例の"CONVILL"ですね。

このパターンの CONVILL に近いかな?

1968年前後の納入品には割と広範囲に存在しているのかも知れませんね。

Dsa_10068c0099_3_2

同じく1968年度予算の発注品、MARTIN LANE 製。

MARTIN LANE の納入品は1969年度予算品(DSA 100-69-C-1545) にも存在しますが

こちらは襟のボアがアクリル製になっているみたいですね。

織ラベルは書式や配置等が BRILL とそっくりなのが付いていました。

ラベル自体のメーカーは同じところなのかもしれません。





2018/03/11

過去へ

東日本大震災の被災者が入居する仮設住宅の戸数が、ピーク時の12万戸から

今年の秋には1割以下の1万2千戸を下回る見込みとの報道が出ていました。

単純に言えば喜ぶべき数字ですが、その減少に至る過程には被災者の方の数だけ

様々な事情と現実に揺れ動く思いがあったであろう事を、思います。
  
  
  
あの日15,000人以上という途方もない数の人が亡くなり

今でも2,500人以上が行方不明のまま。

今年、大震災から7年。

毎年思う事ですが、長くそして短い7年。

7年という歳月は良くも悪くも世の中を変えます。

忘れてはいけない、そして忘れられない事は沢山あります。

でも忘れていく事、変わっていく事も沢山あります。

少しづつ、ひとつづつ、置いていくこと

”過去”にしていくこと

葛藤は、きっと誰の心にもあると思います。

それは誰に言う必要もないし、言い訳も要りません

明日変わってもいいし、元に戻してもいい

そうやって少しづつ心の中で整理を付けていくことも

人が持つ力のひとつなのだと思うのです。
  
  
  
  
  

2018/03/09

ホース・ソルジャー

カタカナで書くと何か間抜け...


12 STRONG の日本公開が 5/4 に決まったそうで、何よりですね。

ホース・ソルジャー公式サイト

配信は GAGA という事なので、BD の発売はまた遅くなりそうですが...



原作本も公開に先立ち文庫の上下巻となって4/4に再発売されるみたいです。

 

読み逃していた方には朗報ですね。

電子版も出ると良いのですが。
  
  
  
  
  

2018/03/01

SPEAR LEP LAYER5, WIND RESISTANT JACKET

OLD SCHOOL なネタシリーズ。

そろそろシーズンも終わりですが、何とか間に合いました。




今までの SPEAR LEP 関連記事。

LEVEL1 その1

SPEAR LEP LAYER4, FLEECE JACKET

SPEAR LEP LAYER2, MIDWEIGHT-UNDERSHIRT and DRAWER



Spear_layer5_wind_resistant_jacket_

SPEAR LEP LAYER5, WIND RESISTANT JACKET

LAYER4 POLARTEC Classic 300 を使用したブ厚いフリースジャケットでした。

で、今回の LAYER5 もフードは付いておりますが、同じ厚手フリースジャケットに見えます。

POLARTEC のブランドタグも付いております。

なぜわざわざ同じフリース物を別のレイヤリングに分けて設定しているのでしょうか。


その答は、POLARTEC 社の製品紹介における分類に見て取る事が出来ました。

12strong2

大きく4項目に分類されたそれは

・ BASE ベースレイヤー向けの薄手素材

・ INSULATION ミドルレイヤー向けの保温素材

・ PROTECTION アウターレイヤー向けのシェル素材

・ FLAME RESISTANT 難燃素材

となっておりまして、前回の LAYER4 に使用されていたClassic 300 は

保温層の INSULATION に分類されている素材です。

そして今回の LAYER5 に使用されている素材は、POLARTEC Windblock でした。

これはシェル向けの PROTECTION に分類される素材で、素材中間にポリウレタン製の

微多孔質フィルムを挟むことでフリースの弱点である防風性能を引き上げ

1枚でシェルと保温の2役を果たす事を狙った素材となります。

これは以前に記事を書いたUSMC の MARPAT フリース と似た方向性の服ですね。

時期的にはこちらの方が先に採用されたものだと思いますが。

MARPAT フリースに採用されていたのは Wind Pro という素材で

機能としては WIND BLOCK と同様の方向性を狙いながら、フィルムは使用せずに

生地の編み方の変更で耐風性を上げ且つ通気性も確保するという、Windblock よりも

高い運動適応性を目指した素材で、上記分類ではINSULATION に分類されています。


そんな訳で同じフリースながら少し違う方向を向いた LAYER4 と LAYER5 の2着。

レイヤリングとなっていますが、この2着は排他的な選択肢となるのだと思います。

そして当時の写真における着用例が、圧倒的に LAYER4 の方が多いという事実は

どちらが使い勝手の良い服だったのかという事を如実に現しているのだろうと思います。

MARPAT フリース然り、”二兎を追う者は一兎をも得ず” で終わってしまうのは

勿体ないと思うのですが、なかなか難しいのですね万能的な素材というものは。


尚、PECKHAM ではデザインが同じで品名が
WINDSTOPPER JACKET という

恐らくは GORE-TEX の WIND STOPPER を使用したジャケットもラインナップしています。

こちらは残念ながら私のサイズが無かったので手を出せませんでしたが

素材の違いがどの様に着心地を変えるのか、興味は尽きません。



Spear_layer5_wind_resistant_jacke_2


フードの調整機構は顔の周囲を絞るドローコードのみ。

Windblock は、表面の手触りはマイクロフリースの様な毛足の短い感じで

厚みは Classic 300 と比べれば薄くは感じますが、目の詰まったしっかりとした素材で

畳もうとしても結構なバルク感が出て小さく畳んで収納するのは難しい感じ。

シャカシャカ音がしたりすることは一切無いのですが、何となく生地にハリがあり

手触りの中に薄っすらと他のフリースには無い ”シャリ感” を感じてしまいます。

これはフィルムが入っているという先入観から来るものかも知れません。

横方向にはよく伸びて縦方向にはあまり伸びない性質も含め、ちょっと物珍しい感覚。

フリースというよりもフェルト状の生地っぽい感じもするので、洗濯耐久性は高そうな印象。

保温力そのものは空気層の厚みの違いの通りに Classic 300 より落ちます。

しかしフィルムによる防風力は絶大で、Classic 300 では風が抜け熱が奪われる状況でも

こちらはジャケット内部の温度については殆ど変化を感じないで済みました。

用途的には裏地起毛の厚手ソフトシェルと同様の取り扱いで良いのだと思うのですが

外観的にフリースであるという先入観からどうして抜け出られないまま着てしまい

フリースなのにあまり暖かくは無いなという違和感を、頭の隅で感じている奇妙な感覚。

ソフトシェルを初めて着た時のちょっと不思議な感動同様、慣れで消えてしまう感覚とは

思うのですが、初めて出会う素材っていつもながら面白いですね。


Spear_layer5_wind_resistant_jacke_5

裾には左右にドローコードの調整が付いています。

後に引き出したコードがブランと垂れ下がらない様に色々と工夫が為される箇所ですが

この頃の製品には特に対策が無く、輪っかがブランとしたままになります。

位置的に割りと頻繁に手に当たったりして気になりますし、何かに引っ掛けても危ないので

後で何か対策をしようかなと思っています。

脇下には LAYER4 同様にビットジップ付き、内側の黒い部分は腰ポケットの内袋で

その高さの半分から下にはメッシュ生地が2重貼りされていて内ポケットとされています。


細部に違いはあれどジャケットの基本的なデザインは LAYER4 と同じです。

サイジングもレイヤリングの考慮もあってかちょっと大き目な感じです。

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袖先にはサムホール付きの延長袖が内蔵されています。

サムホールを使用しない時には正直邪魔な造作ですが、袖口の中にたくし込んでおけば

思った程には気にならず、
袖口をピッタリと閉め切ってガードしてくれるので暖かいです。

袖口自体はLAYER4の様に絞られていないので、邪魔だからとこれを切り外してしまうと

恐らくは隙間が開いてしまって具合が悪くなるだろうと思います。


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フロントのファスナーは YKK の VISLON でした。

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MCN は Management Control Number の略だそうです。


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映画 12 STRONG のトレーラーの中にこれを着ているっぽい人が居るのを発見。

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こちらは当時の写真の中で唯一見つけた、実際に着ているっぽい人の写真です。
  
  
  
  

******* 追 記 ********************************

シーズンが終わったので収納の前に洗濯してみました。

基本は乾きやすい素材なのだと思うのですが、脱水後ところどころに濡れた箇所が残り

その部分はいつまで経っても乾かず、結局陰干しでは丸1日干しておく必要がありました。

また袖先の延長袖部分と見頃の裾部分は素材を伝って落ちてくる水分が溜まるのか

干しておくとポタポタと下に水が垂れるほどに濡れてしまっていました。

一緒に洗濯した CLASSIC 300 や Thermal Plo のジャケットは、いつもの事ながら

脱水後にそのまま着れそうな位水分が抜けていて、あっという間に乾いてしまったので

この違いにはちょっと困惑しました。

中間に入ったフィルムのせいで洗濯機の脱水でも水が抜け辛いのでしょうね。

もともとフリースというよりフェルトっぽい感じでフカフカ感は低い生地ですが

そのおかげか洗濯後も毛が絡んで嵩が減った感じにならないのは良い所ですね。

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