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2008年10月

2008/10/13

以前から探していたのですが

恐らく最初期の物と思われる民間品MA-1を

ようやく入手する事が出来ました。

後程HPの方へUPする予定ですが、ひとまずこちらでご紹介します。

  

Ma1_commercial1

前立てはジグザグ縫製です。

シェルやライニングのナイロンは

質感や色合いから実物と同じ物が使用されていると思われます。

芯綿については、その後の民間品との差異はあまり感じられません。

  

Ma1_commercial2

タブの刻印は薄くなってしまっていますが、SCOVILLのアルミファスナーです。

タブのメーカー名の周囲に枠が有る前期型です。

革タブも本革製で、恐らく実物に使用されている物と全く同じ物だと思います。

縫製のピッチも実物同様の細かいピッチで縫われています。

  

Ma1_commercial3

こちらも恐らく実物と同じ物と思われるSCOVILLのGRIPPERです。

  

Ma1_commercial4

ポケットのスナップボタンも、実物MA-1やM-65等で多く使用されている

RAU製が使用されています。

ポケット内の生地は軽く柔らかい厚手のフリースみたいな生地ですが

実物とも、その後の民間品とも違う素材のように思われます。

うまく撮れなくて写真が無いのですが、内ポケット内の生地は

その後の民間品に使用されているガーゼの様な薄い布では無く

実物同様の生成りコットン(コットンスレーキ)が使われています。

  

Ma1_commercial5

ラベルは印字・素材共に

70年代前半の実物に大変よく似ている物が付いています。

  

実物MA-1をお探しの方にとっては、ファスナーやラベルなど

大変紛らわしい存在となっておりますので、注意が必要ですね。

  

  

  

2008/10/11

Welcome Rin's Garageに

お越し下さる方は、やはりこの時期から増えてきます。

以前アクセス解析を付けてみたのですが

その時は「へえーこんなのあるんだ」と思って付けてみただけで

その後はすっかり忘れて見ておりませんでした。

今回ふと思い出したので見てみたのですが...。

  

知らない内に沢山の方においで頂いているんだなあと、ちょっと驚きました。

  

アクセスカウンターはTOPページに置いているのですが、どうも多くの方は

検索サイトからMA-1の一覧ページに直接お越しになっておられるようで

今のところTOPのアクセスカウンタは通算で18,400位になってるんですけれど

解析で見ると実際には月に3,000~4,000位(ユニークアクセスは600~700位)

のアクセス数が有るみたいです(汗

もちろん望まない検索結果として紛れ込んでいる事も多いでしょうから

MA-1目当てでお越しになる方ばかりでは無いと思いますが、それにしても...

ビックリデス

  

県別に見ても結構広く全国からアクセスを頂いていますが

国別で見ても米国や中国台湾韓国、タイやニュージーランド

ヨーロッパ圏からもイタリアやポーランド(!)からもアクセスが有りました。

英語圏の方はGoogleの翻訳で御覧になっているみたいですね。

あんまりいい加減な事は書けないなあ、と冷や汗ものです(汗汗

  

しかし好きな人ってのは、国を問わずいらっしゃるんですねえ...(嬉

  

冷や汗と言えば、ドメインで .mil (米国軍事機関)なんてのも有りまして...

そりゃ本場というか本職の方々ですから、それはもうお好きな方が居られても

全然不思議では無いというか、こんな極東の島国へようこそ!みたいな(笑

  

でも「怪しい東洋人が我国の軍服を収集して勝手に公開しておる!」

なんて監視対象にしたりしないで下さいね(泣

  

エシュロンでメール傍受しても、殆ど広告と迷惑メールばかりですよ~(困

  

  

  

  

2008/10/09

ちょっと変わったACUのポーラフリース

気温は下がったものの、湿度の高い日が続く今日この頃。

寒いかと思って上着を着ると、蒸れて暑いというジレンマ。

毎年の事ながら、この時期は着る物の選択が難しいですね。

  

今回は、ちょっと変わったポーラフリースです。

1

ポーラフリースについては前回の記事も御参照下さい。

最近出回っているポーラフリースには数種類有る様です。

 ・あまり見掛けなくなりましたが、SPEAR/LAYER4タイプの物(黒)

 ・ 前回の記事で御紹介したECWCS-GENⅡ世代の物(黒,コヨーテブラウン)

 ・ECWCS-GENⅢ世代の物(ForiageGreen)

他にもPCUやMCUといった特殊部隊向け装備のLAYERに含まれる物も

存在する様ですが、流通は少ないみたいですね。

詳細はPOLARTECのサイトをご覧になって見て下さい。

  

昨年あたりからACUのカラーに合わせた、GENⅢ世代の未使用ポーラフリースが

多く出回るようになりました。

GENⅢのポーラフリースは、GENⅡと比較して多くの変更が有ります。

 ・カラーはACUに合わせたForiageGreenのみ

 ・生地がPOLARTEC CLASSIC 300 → POLARTEC Thermal Ploへ変更

 ・肩のナイロン補強が廃止(最新仕様では復活)

 ・腹部外側のハンドウオーマ(ポケット)廃止(最新仕様では復活)

 ・メインファスナーが1Way仕様に

 ・脇下ファスナー廃止、脇部分を通気/伸縮性の高い素材によるパネル構造へ

 ・袖部調整のベルクロ、裾部ドローコードの廃止

 ・胸部にARMYテープ/ネームテープ/階級章を付けるベルクロを追加

  (最新仕様では左胸の階級章ベルクロが右胸に移動)

等々追加された仕様も有りますが、全体的には簡素化されたという印象です。

特に袖ベルクロやドローコード廃止による簡素化は、アウター服として見ると

残念な部分であり、機能的に置き換えされているとはいえ脇下のファスナーは

非常に魅力的なポイントだったので、私的には魅力半減で手が出ませんでした。

値段はGENⅡ仕様よりも安くて良いんですけどねえ...。

  

ところが、今回見つけたこのポーラフリースは

ForiageGreenのACUカラーでありながら、各部はGENⅡの仕様となっておりまして

大変興味深かったので思わず入手してしまいました(笑

3

脇部分の開閉ファスナーはGENⅡと同様です。

左胸には階級章とARMYテープを取り付けるベルクロが付いています。

腹ポケットもファスナー付きのGENⅡ仕様。

写ってはいませんが、内側の胸ポケットもGENⅡと同仕様のメッシュ生地です。

  

6

襟周りは外側にナイロンの補強が追加されています。

通常のGENⅡ仕様では、襟の外側にナイロンは張られていません。

  

7

袖口部分にマチが設けられ、ベルクロで調整可能となっているのも

GENⅡと同様です。

  

4

上下開閉可能な2WAYタイプのメインファスナーもGENⅡ同様です。

ちゃんとForiageGreenに合わせた色の物が使われていています。

  

5

但し、YKKのVISLONでは無い様です。良く似ていますが(笑

ファスナー自体には一切メーカー名が入っておりません。

動き自体は非常に良いので問題は無さそうですが...。

  

2   

首元に付いているタグです。

タグに契約番号が記入されていませんので、正式発注品ではありません。

但しGENⅢ仕様の当該サイズと合致するNSNが記載されています。

(NSN = National Stock Number  所謂ストック番号です)

上で見てきたとおり、明らかにGENⅢとは仕様が異なりますし

品名についてはGENⅡの品名そのままですし...

同じNSNで流通しちゃってもいいものなんでしょうかねえ...(謎1

  

生地について、外観はGENⅡ仕様なので CLASSIC 300 を期待したのですが

明らかに毛足が短く、厚みも薄いので違うようです(残念

厚み的には CLASSIC 100 あたりに近いのかもしれません。

ではThermal Ploかというと、両面が同様に毛足の短い生地になっている為

どうも違うような気がします。持っていないので断言は出来ないのですが。

問題なのは左側のタブで、POLARTECの三角マークは入っているのですが

その下に"POLARTEC"の製品名が入っておりません。

基本的にPOLARTECの製品に付いているタブには、マークと製品名が

両方記述されている場合が多いのですが...(謎2

起毛は非常に細かく詰まっていて、生地もしっかりとしながら伸縮性が有り

良いフリース生地である事に間違いは無いと思うのですがねえ...。

尚、タブの取り扱い説明の文面に付いては、Thermal Plo に付属の物と

同様の記述内容となっています。(温水洗濯/乾燥機対応)

未使用のビニール入りで入手したのですが、他の製品には良く付いている

POLARTECの紙タグも付いていませんでした。

  

ファスナーにもメーカーの刻印が無く、タブにも製造メーカー名が無く

意図的に製造元の明示を避けているという可能性も考えられますが...。

  

  

という按配で、細部を見ていくとちょっと微妙な疑問も有る一着です(笑

実は色々検索していると、ロスコ製のレプリカ品に良く似た商品が有ります。

ただ、ロスコ製にはちゃんとロスコの商標タブが付いておりますし

ファスナー他細かい部分にも差異が有るので、どうも違うようです。

  

う~ん...(汗

  

という事で、このポーラフリースの正体について情報をお持ちの方は

ぜひ御教示下さいませ...(汗汗

  

  

  

※11/29 追記

最近中田商店さんにも入荷したようですね。

中田さんでは実物ポーラテック製として販売しておられます。

リジェクト品との表記ですが、GENⅢの試作でボツになった類なんでしょうかねえ...。

  

※12/3 追記

なんと沖縄アメリカ屋さんには、これの黒バージョンが入荷してますね。

胸のベルクロが付いておらず、ポーラテック社製民生品とのこと。

ポーラテック社製...?

#NSNは今回のACU版とは異なる番号がちゃんと振られており

GENⅡの黒ポーラフリースと同じ番号となっております。

ただの民生品にしては手が込んでますねえ...。  

    

  

  

  

  

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